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【別注】アクセサリーの最適な保管場所。細かく仕切って、見やすい・取り出しやすい桐のジュエリーケース。

 

ジュエリーの保管場所、どうしてますか?

ピアスやリング、ネックレス、腕時計など様々な種類と形があるジュエリー/アクセサリー。皆さんはそれらをどのように保管収納しているでしょうか。例えばよく使う1軍のアイテムだけ手に取りやすいトレーにポン、と置いていたとしてもいつの間にかそのトレーの中が増えてごちゃごちゃして、「ピアスの片方が見当たらない」「ネックレスとピアスが絡まる」など使いにくい点が出てきてしまうもの。

 

そうしたちょっとしたストレスを解消すべく、福岡県の増田桐箱店とZUTTOが一緒に作ったのは【桐の3段ジュエリーケース】。このサイズで、こういう仕切りを何個付けて、と全ての仕様をZUTTOがお願いした完全別注アイテムです。

スタッフの愛用品コラムはこちら >>

 

 

 

桐を知り尽くした専門店の技術

 

増田桐箱店は創業以来90年以上、桐という素材に向き合い、箱を作る技術を磨いてきた専門店。

桐は空気中の水分を吸い、乾燥すると水分を放出するので、ジメジメしているときでも箱の中の空気はさらっと調湿されて、防カビ効果もあります。そんな桐は、日本では着物をしまったり、大切なものを保管するための素材として昔から長く愛されてきました。桐が持つ特性が、日本の湿気の多い気候に適した収納素材だったのです。

 

 

贈り物で桐箱に入っているとなんだか高級なイメージを受けますが、それもそのはず、中のものを最適な状態で運んだり保管するのには桐箱が一番。

その証拠に、増田桐箱店は国立博物館が収蔵する重要文化財や、人間国宝の方々が手がける美術工芸品を収める桐箱、御家元の書付の箱なども手がけています。

 

 

今回、桐を使ってジュエリーケースを作りたいと相談した際も、桐と貴金属の相性の良さを、素材の特性を踏まえて説明してくださったり、「それならこういう作りが良いですね」「取り出しやすさのためにはこういう仕様にした方が良いのでは」など、桐と箱のプロフェッショナルがアイディアを出してくださりイメージを形にしていきました。

 

 

最適解を求めた、別注3段ジュエリーケース

 

別注3段ジュエリーケースの企画担当スタッフから、まずはその意図を語ってもらいます。

 

Q.スタッフMさんも、自分のジュエリーの保管場所に困っていたんですか?

 

そうなんです。ピアスが好きで割と多く持っているんですけど、それをどう収納するかをずっと悩んでいたんです。

というのも、ガラスのトレーに全てのアイテムを、なんとなくこの辺りはピアス、この辺りは指輪、とゾーニングして置いていたのですがやっぱり出掛ける前のバタバタしている時に探しているものが見つからない。見つかったとしても片方しかない。ネックレスを引き上げたらピアスが何個か付いてきて、取るのに一苦労。そんなことが日常茶飯事だったんです。

 

 

Q.あるあるですね。ジュエリーケースを探すことはしなかったんですか?

 

色々探したんですが、よく売っているものはリングを刺すためのクッションがあったり、ネックレスを蓋裏に掛けられるフックが付いていたりと、「ここはこのアイテムを入れるための場所です」と暗に決まっているものが多かったんです。それだと、自分の手持ちのアイテム量と合わないかなと懸念したり、使えないスペースが出てきてしまうのがもったいないなと思ったりして、購入するまでに至らず。

REN(レン)さんとの【別注】ガマグチ ジュエリーポーチ企画の際も思ったのですが、ある程度自由に入れられるようものが欲しいと思って、企画を始めました。

 

 

Q.デザインや仕様だけでなく、素材も色々と吟味していましたね。桐を選んだ理由は?

 

ジュエリーの最適な保管とは何だろう?と考えると、使いやすいデザイン/仕様だけでなく、やはり素材も大事だと思い至りました。

桐は着物用の箪笥として昔からものを収納するのに特化している素材、というイメージはありましたが、今回調べてみて衣類だけでなくジュエリーの保管にもぴったりだと気づいたのです。

 

桐の特徴は、

軽い:桐は非常に軽いので持ち運びやすい

調湿性/気密性:中に湿気を溜めないので貴金属の変色につながりにくい(完全密閉ではないので、変色しない訳ではありません。)

柔らかさ:木材の中で桐は柔らかいので、布を敷かなくても直接ジュエリーを置いてOK。掃除もしやすい。

 

 

 

3段それぞれの仕様。

自由度もありつつ、各アイテムに対応できるサイズの仕切りを組み合わせて。

 

 

▼ 1段目:24個の仕切り。ピアスやリング、ネックレスなどよく使う1軍をここに。

 

内寸3cm×3cmの小さめマスが24個。ピアスもリングもネックレスも、1仕切りに1アイテム入れて仕舞っておけます。ひっくり返さない限り混ざることはないので、上から覗き込んで探しているものをパッと取り出せて便利。仕切りの高さは7mmで「ちゃんと仕切れるけれど指で掴み取りやすい」高さを求めて調整を重ねました。

 

 

1段目をあえて色々なサイズに仕切らなかったのは、アイテムを偏らせず使えるスペースにしたかったから。例えばリング専用のスペースを作ってしまうとそもそもリングを持っていない方にとっては無駄なスペースになってしまいます。単純に同じサイズで仕切りを作っているので、基本となるピアス、イヤリング、リング、ネックレスを好きに配置してくださいね。

 

 

蓋もこだわりポイントです。アクリル板で中身が見えるようにしたので、コレクションケースとしての役割も果たします。自分で奮発して買ったピアス、祖母から譲り受けたリングなど、大切なジュエリーを眺める時間も豊かなものになります。

蓋部分には約1.5cm高さを持たせ、大ぶりのリングやイヤリングを入れても蓋にぶつからないように工夫しています。

 

1段目のマスは24個あり、「そんなに沢山持っていたかな」と持っているジュエリーを数えてしまいますが、ピアスやリング、ネックレスそれぞれ集めると意外とみなさんあるのでは。また、ジュエリーは年齢やその時々の好みによって様々なジャンル・テイストのものが次第に増えていくので、今はまだ余裕がある状態で保管し、将来迎える新たなジュエリーも入るような容量も欲しいですよね。

 

 

▼ 2段目:12個の仕切り。右側はブレスレットや大きめネックレスを入れられるスペース。

 

 

2段目は左右で仕切りが異なります。

左側には1段目同様、1マス3×3cmの小さな仕切りを付け、右側には仕切りのないスペースを作りました。左右で深さを変えていて、高さのある右側は太めのバングルも収納できるようになっています。

 

 

 

▼ 3段目:3個の縦長の仕切り。右側はオープンスペース。

 

3段目も左右で仕切りが異なります。

左側にはネックレスやブレスレット、時計などを収納しやすいよう、縦長の仕切りを作りました。トップが大きめのネックレスも収納可能です。

 

 

2段目、3段目の引き出し部分には指をひっかける半月型のえぐりを入れることで、取り出しをスムーズに。軽い力で引き出せるので、忙しい朝の味方です。

 

▼ 動画で、サイズ感や仕様を確かめてみてください。

 

 

飾りながら収納して、取り出す時や仕舞う時にもストレスがなく様々なアイテムを収納できるアイテムが欲しい。という想いから始まった桐の3段ジュエリーケース。

素材や使い勝手へのこだわりをメーカーは叶えてくれました。ぜひあなたの大切なジュエリーの還る場所としてお迎えください。

 

 

▼ 【別注】桐の3段ジュエリーケース 商品ページへ

 

投稿者: 丸山 日時: 2023年09月27日 11:00 | permalink

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