ZUTTOでご紹介している数多あるアイテムを選定から関わり、商品テキストを書き、日々触れていてその良さを熟知しているのはZUTTOのスタッフです。そんなスタッフが自腹で購入し日々使い込んでいるアイテムを熱量高めでご紹介する愛用品コラム。
今回の愛用品:【別注】桐の3段ジュエリーケース
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愛用しているスタッフ:カスタマーサポートT
ピアスが好きで、昔から集めているものや譲り受けたものなど25ペアくらいを所蔵。以前の収納方法だとピアスの片方が迷子にならないようにポスト部分にキャッチを絡めて留める一手間を面倒に感じていた。お気に入りのものは長く愛用したいと思っているので、高価なものでなくても、貴金属類の収納保管の正解が分からず困っていた。
「桐の3段ジュエリーケースを手に入れる以前は、 手持ちのアクセサリーをiittala(イッタラ)のガラスのトレイ、Vitriiniに入れて置いていました。」
「インテリアとしても綺麗で見た目はとても好きだったのですが、区切られていないので、最初はある程度アイテムごとにゾーニング出来ていても使ううちにごちゃごちゃ混ざってきて、探しているものがすぐに見つからなかったのがモヤモヤポイントでした。あと蓋がないので次第にホコリを被ってきて、貴金属にとっては良くないだろうな、と感じていたんです。」
▲ネックレスを持ち上げるとピアスのフックが引っ掛かってついてくる、なんてよくありました。
「増田桐箱店にジュエリーケースを別注する企画があると聞いて「こうして欲しい」「こんなサイズ感だと嬉しい」という意見も出しました。そして完成したジュエリーケースはまさに理想そのもの。すぐに購入し、日々愛用しています。私なりのルールがあるので、紹介していきますね。」
在宅勤務なので日々そんなに外出する訳ではないのですが、ほぼ毎日ピアスは着けています。エプロンを着けるとお料理をするスイッチが入る、という方がいるように、私の場合はピアスをしてシャキっとモードになってから仕事をします。(洋服がシンプルでもピアスをしていれば何となくちゃんとしている風を装える、という理由もありますが・・)
小さく区切られたマスが24個もある1段目は、アイテムによってある程度場所を決めて置いています。見ていただくと分かるように、左列がネックレス、その横の列が指輪、それより右の4列がピアスとイヤーカフです。普段は大体この1段目を開け閉めするだけで支度は終わります。ネックレスと指輪は毎日着ける訳ではないのですが、思い出があるものが多いので、目に付くように1段目に入れている、という感じです。
1アイテムずつ入れられる、区切られたスペースがあるのはこんなにも収納と取り出しが楽なのかと、実際に使い始めて感動しました。どこに何があるか大体分かるので迷わないですし、混ざることもない。使い終わったらまた元の場所に戻すだけなので「失くした?」と焦ることもなくなりました。石や金属同士がぶつからず傷がつくこともなく良いことだらけです。
ちなみに1段目にジュエリー用のクロスを入れています。きゅきゅっと拭いてお手入れすることで金属も石もくすまずに長く使えると聞いて、できる時にやっています。
2段目は余裕があります。20代の時に気に入っていたピアスで今はもう似合わないかな?と感じるものも手放さず、取っておいています。2段目は左側がマスで区切られたスペース、そして右側は一段深くなった大きめのスペースです。ガラスでできた丸いピアスは高さがありますが収納できて、マスに入らない長いピアスも右側にポン、と入れています。
可愛いからとばんばんアクセサリーを買うことはしませんが、きっとこれからも少しずつ増えていくと思うので、今のこの余白がある状態は安心します。
3段目は大きいものたちです。腕時計以外はさほど出番はないのですが、これらを入れる箱もないのでやはり大きめのバングルやネックレスを入れる場所があるのは重宝します。腕時計も、以前は着ける習慣がなかったアイテムで、子供と一緒に出かけて時間を気にすることが多くなった時に、両手がふさがっているのにいちいちスマホを取り出して確認するのが手間で腕時計に行き着いた感じです。
ざっと、このような使い方をしています。
ジュエリーケースの置き場は寝室のチェストの上で、着替えるタイミングで一緒にピアスを選ぶことが多いです。ただ、それを洗面所に持っていって鏡の前で着けているので、ジュエリーケースの横に鏡を置こうかなと検討中。
この桐の3段ジュエリーケースの、コレクションケースとしての役割にもとても満足しています。昔、祖母の宝石箱を開いて心踊った記憶が蘇るようですし、それに実際祖母や母から譲り受けたものも多いので、ちゃんと保管して飾って、ジュエリーを大切にできている気がして嬉しいです。
この水色の石の指輪は、祖母の指輪を作り直し自分のサイズにした、思い入れの強い指輪。当時の流行りもあって、石がとても大きく存在感があるので普段使いには向いていないのですが、1段目に入れています。高さのある蓋のおかげで大ぶりリングも当たらずに収納できています。
桐の3段ジュエリーケースを使い始めて気付いたのは、整理することでちゃんと全部見渡せるようになり、比較的均等に手に取るようになったということ。連続して使わず休ませることも大事だと思うので、使うものに偏りがなくなることでジュエリーも長く愛用できますね。
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