ZUTTOの商品を誰よりもチェックし、誰よりも知っているスタッフがお買い上げしたものを熱くご紹介する愛用レビュー。今回はスタッフが前々から気になっていたというアイロンスチーマーCirrus 3を迎えてからの暮らしをご紹介します。
■初日 私がSTEAMERYを選んだ理由
スウェーデン生まれのブランド、STEAMERYのアイロンスチーマー。北欧インテリアを彷彿とさせるナチュラルなデザインと、プロ仕様のスチーマーも作りアパレル業界のバックヤードで活躍しているというその機能の高さに惹かれて選びました。
これまで、私が家電を選ぶ時はデザインより機能性を重視するタイプでした。特に高温になるアイロンは安価すぎると機能性に不安があり、大手ブランドやしっかりとした作りであることがわかった物を選ぶようにしていました。そのため、持っている家電でデザインが気に入っているんです、というものはほとんどなく ・・・
そんな中で出会ったSTEAMERYは、歴史のある百貨店やデザインストア、セレクトショップを通して多くの人々に愛用される製品を展開する安心感と、プレスとスチーマーの両方が使える便利さを兼ね備えたアイロンでした。
アイロン台を出すのが面倒でかけるのを諦める日もあった私にぴったりだと思うと同時に、今までおざなりだった服のお手入れ、身だしなみを整えることを頑張る意識にさせてくれたアイロンスチーマーCirrus 3です。
■2日目 出かける前に、気持ちと服を整える
朝、クローゼットから出したシャツの畳みジワが気になって、早速アイロンスチーマーCirrus 3の出番となりました。
昨夜、手にしてからかわいいなと思い、棚に置いていたスチーマー。収納の手間なく忙しい朝にぱっと手に取ってそのままコンセントに挿すことができました。
家電のデザインが気にいると、インテリアを好きになったり、手に取ることが楽しくなったりして生活にも気持ちにもゆとりを感じる自分に気づきます。
一番嬉しいのは30秒程度で温まるところ。
私が毎朝使うヘアアイロンは、大体1分程の待ち時間。このアイロンスチーマーはあっという間に温まるので、忙しい時でもいつでも使いたいと思った時に電源をONしたらすぐに使えるため、メイク途中にもさっと使えて便利です。
畳みジワもなくストンと綺麗なシャツの姿を見て、朝の気持ちの切り替えと身だしなみを同時に整えることができ、ちょっと身だしなみに気をつけて、整えることは1日の始まりが気持ちがいいなと思いました。
■4日目 洗濯後のシワを伸ばす力
電源を入れるとプレートが温まり、ボタンを押すとスチームが出る。
至ってシンプルな使い心地のアイロンスチーマーCirrus 3は、使えば使うほどその実力がわかってきてアイロンがけが好きになります。
ちなみに、こちらは洗濯機から取り出したばかりの服のアイロンがけした後の比較です。
シワを伸ばした状態で干すと綺麗に仕上がるのはなんとなく理解はしていましたが、実践できていなかったことの一つです。プレートは高温過ぎないようで、生地が痛まないか少し心配だった初心者の私でも、焦らずリラックスしてアイロンがけすることができました。
これまでは、アイロンがけは家事の手間が増えるのではと思っていたのですが、シワが綺麗になる様子を見ていくと、アイロンを手に取ることが楽しくなって日々の習慣になりました。
シワが気になってからアイロンがけするよりも気持ちが断然楽なのです。
▲こちらは厚手のTシャツをプレスでアイロン仕上げしたところ。電源ONにするとプレートが温まり、スチームなしでも使えるので特に急いでいるときに便利です。
■7日目 使って変わったこと
アイロンスチーマーCirrus 3を使う中でいくつかわかったことがあります。
その1:給水しやすさ
率直に、これだけでもSTEAMERYを選ぶ価値があると言いたい便利さです。マグネット式でツメやボタンなどはありません。使う準備に力やコツがいらず、使用感や見た目も非常にスマートになっています。
その2:コードをまとめるシリコンバンド
通常、使っていくうちにどんどん使用感が出る部分ですが、つけ外し自体もスムーズでコードど同色でしばらく使っても綺麗なままだったのもとても気に入りました。
その3:人差し指の窪みがフィットする
一般に、スチームアイロンは上の方を持つと蒸気で手が熱いということもありますが、アイロンスチーマーCirrus 3は、持つ位置がわかりやすくなっているので安心です。
その4:長時間使用には向かない
倒れたりしないようしっかりとした重さと水を入れることもあり、衣替えなどで一度にたくさんの衣類をアイロンがけするのではなく、日々の簡単なお手入れに向いていると感じました。特に、長時間使用する場合は、スチームよりアイロンプレス方法での使用がおすすめです。
これまでのアイロンは、使わない時には隠すように収納していましたが、見た目も機能もお気に入りのものを使うことで、外に飾るように置いて、頻繁に使うようになりました。また、アイロンがけした薄手のものはハンガーがけでクローゼットに入れたりと生活の見直しにもなり、モノ一つで暮らしも大きく変わるのを実感します。
服を選ぶこと、着ることがより楽しくなり、素材にこだわった洋服のお手入れについてもこれから学んでいきながら大切に来ていこうという気持ちが強くなった、アイロンスチーマーCirrus 3でした。