浮かび上がる幾何学模様。エコ・ラグジュアリーなAntonello Teddeのバッグコレクション

美しいものは、それだけで心を満たしてくれます。芸術品のようなAntonello Tedde（アントネッロ・テッデ）のバッグは、様々なおしゃれに挑戦してきた大人にこそ手にとっていただきたいアイテム。使い回しやすいのにコーディネートにピリッとスパイスを効かせてくれます。

思わず人に伝えたくなる「素敵」なバッグ

繊細な手刺繍のAntonello Tedde（アントネッロ・テッデ）のバッグ。思わず人に伝えたくなってしまうような、ため息が出るくらい美しいバッグです。見た目はもちろん、丁寧な職人仕事、エコフレンドリーな素材使いのバッグは、大人の選びたい逸品です。

伝統的な手織布の技術を持つ職人の技

Antonello Teddeは、イタリア・サルディーニャ島にルーツを持つイギリスのバッグブランド。現地で数百年もの間、継承されてきた伝統的な手織布を素材に使用したバッグを作っています。イタリア国内の熟練の職人によって、モダンな印象なのにどこか温かみのあるデザインです。

エコフレンドリーな製造背景

Antonello Teddeは、自然や島で働く人々への配慮を怠りません。環境への負荷を出来るだけ抑え、労働環境にも配慮したものづくりを行っています。使われている素材は、サルディーニャ島産のオーガニックウール、有機栽培のリネン、再生コットン（落ち棉も使用）、内生地には再生繊維を使用するなどといったこだわりぶり。素材づくりにおいても手間暇を惜しまず、今でも島の女性たちが自生する植物で染色しています。

目を奪われる、細やかな刺繍

例えば、このトート 5005MED CAPRICCIOLI MED ROMBIは、まあるい粒のような刺繍があしらわれたデザイン。使い込んでいくと程よくくたっとしますが、しっかりとした生地と刺繍で、くたくたしすぎません。

Antonello Tedde（アントネッロテッデ）のバッグコレクションは、立体的な刺繍や、繊細な柄のデザインの刺繍など、職人の技術を詰め込んだ宝物のようなバッグです。比較的コンパクトなクラッチやショルダーバッグから、大きめのトートバッグまで揃います。程よく上品でモダンなバッグは、カジュアルなお洋服にも、ドレッシーなお洋服にも合わせやすく、スタメンのお仕事用のバッグにぴったりです。

コレクション

ご紹介するのは7種類のバッグ。右に行くほど容量が大きくなります。

【クラッチタイプ】

クラッチ＋ストラップ 3228 PIATTINA ROMBI

手首にストラップを通して持てる、クラッチバッグ。合わせやすい配色です。

クラッチバッグ3221 SUNI ROMBI CORE

ショルダーが付いているクラッチバッグ。内側にショルダーが収納できるので、2WAYで使えます。

【ショルダーバッグ】

ショルダーバッグ 0028 LG FLORINAS GANZOS

小さめショルダーバッグ。紐を結んでショルダーの長さを調節できます。ライナーが付いており、内側にポケットが2つ付いているのも嬉しい仕様。

500mlのペットボトルと比較

バケットバッグ 0026 BULTEI GANZOS

斜めがけはできませんが、肩からかけられるバケットバッグ。先ほどのショルダーバッグより一回り大きめです。ショルダーがしっかりしているので、少々重い荷物を入れても大丈夫です。

サイズ感（左：ショルダーバッグ 0028 LG FLORINAS GANZOS、右：バケットバッグ 0026 BULTEI GANZOS）

トートバッグ 0026 LG BULTEI LARGE GANZOS

ショルダーバッグ、トートバッグになるバッグ。幾何学柄が美しく、荷物が多めの方にはこちらをお勧めします。

【トートバッグ】

トートバッグ 5551 LISCIA BELLA ZIGZAG

トートバッグ 5551 LISCIA BELLA ZIGZAGは、イタリア語で「美しい人」と名付けられている通り、繊細で美しい織りが目を引く逸品。ひとつひとつ織り上げられた糸が遠目から見ると美しい幾何学模様を作り出し、職人により手の込んだものづくりを見ることが出来ます。コットン製なので手触りは優しく柔らかく、手に持ちやすい魅力があります。内側は大きめのメインスペースに、織り目がしっかりとした生地のポケットが付いているので、スマートフォン等の収納にも便利。本体はマグネットで閉められるので、普段使いしやすいのが嬉しいです。

トート 5005MED CAPRICCIOLI MED ROMBI

大きめサイズでコーディネートの中で主役級の存在になります。A4サイズの書類はもちろんのこと、日々の荷物がしっかり入る容量です。開口部の両端の編み紐は、外側に垂らしてフリンジとして見せたり、内部で結び合わせてバッグのシルエットを変えたりと、様々な楽しみ方が出来ます。

秋冬のコーディネートに

Antonello Tedde（アントネッロテッデ）のトートバッグは、一年中メイン使いできるところが嬉しいところ。レザーバッグのようにずっしりした印象がないので、夏のTシャツにジーンズのようなラフな格好にも映えますし、厚手のウールのコートに合わせても浮きません。

風が涼しい、初秋の街歩きには

ショルダーバッグ 0028 LG FLORINAS GANZOS　モデル身長158cm

タートルネック：タートルネック(CIOCCOLATO)

ワンピース：キャミソールワンピース(GREY)

レザーシューズ：PADRE BLACK

肌に当たる風が涼しく感じる日には、タートルネックにキャミソールワンピースという秋らしい服装を。ゆらゆらと秋風に揺れるワンピースは、季節の変化を感じさせます。そんなシンプルなタートルネックとワンピースに、バッグの柄をプラス。派手にならない柄刺繍のバッグは、リラックスしたい日の大人のコーディネートにぴったりです。

このショルダーバッグは、斜めがけにもできますし、ショルダー部分の紐をくるっと結んで長さを調節して肩掛けにもできます。手で持っても可愛いサイズです。

背筋がピンとするような、お仕事用バッグに

トートバッグ 5551 LISCIA BELLA ZIGZAG　モデル身長158cm

コート：ダブルビーバーノーカラーコート(NAVY)

タートルネック：タートルネック(BIANCO)

ノートパソコンもA4サイズの資料もしっかり入るトートバッグは、お仕事用や、マザーズバッグとしてもおすすめ。マチもあるので、荷物が多い方にぴったりです。立体的なバッグの表情がのっぺりしがちな冬のコーディネートを引き締めてくれます。

13インチのノートパソコンもゆうゆう入ります。

荷物が少ない日に。バッグインバッグにもなるクラッチ

クラッチ＋ストラップ 3228 PIATTINA ROMBI

シューズ：タッセルスリッポン

夜ご飯にだけ出掛ける日や、大きめのバッグインバッグにも使えるクラッチバッグ。トレンチコートとの相性も抜群です。ストラップが付いているので、手首に通せば、バッグがするっと抜け落ちてしまわないので安心です。

番外編：刺繍バッグの経年変化を追う

今回この刺繍バッグをZUTTOで取り扱ったのは、使い込んだ刺繍バッグが美しい経年変化を遂げていることも挙げられます。3年ほどAntonello Tedde（アントネッロテッデ）のトートバッグを愛用している方のバッグをお借りして、その様子を見てみました。

※この色・デザインは、ZUTTOでは取り扱いがありません

こちらがそのバッグ。全体的にややくったりして、身体によく馴染みます。持ち主の方は、手洗いしたところ一回り小さくなって目が詰まったように感じたとか。長く使うと、やはり刺繍部分を引っ掛けて解けてしまっているところもありますが、それも味。時間をかけて仲良くなった相棒は、今ではなくてはならない存在です。このバッグは色もあって春夏でよく使うとのことですが、モノトーンだと一年中ヘビロテできて良いですね、とのことです。