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運動会もお正月も。初心者でも気軽に使える、竹や木の重箱

 

家族が集まる運動会やお正月、友人と楽しむピクニック。そんな時間に欠かせないのが美味しいお料理です。外でもおうちでも、複数人で楽しむ時には重箱があれば便利ですが、昔ながらの漆塗りの重箱は躊躇してしまう方も多いかもしれません。

今回は、漆塗りの重箱よりも気軽に使えて現代の暮らしにも合う、竹や木の素材の重箱をご紹介します。

 

6.5寸 二段重箱(仕切り付)

 

JU-BAKO

 

 

敷居が高くないから、使いたくなる

 

漆の重箱はツヤツヤとして重厚感があってとても素敵です。いつか手に入れたい憧れのアイテムでもあります。ですが、重箱初心者からしてみれば、漆アイテムの扱いやお手入れを心配に思ってしまったり、お値段のことだったり、すごく手の込んだお料理を入れないと重箱に負けてしまいそうなその佇まいからしても、どこか敷居の高さを感じてしまうものです。

 

子どもが幼稚園や小学校に上がるタイミングや、そろそろおせち料理をちゃんと作ってみようかなと思う年齢で、まずは使いやすい重箱を探したいと感じている方にぴったりなのが竹や木の重箱なのです。

 

そのポイントは

・扱いやすくてお手入れしやすい

・どんな料理でも受け入れてくれる

・気軽に使えるから、仕舞い込まない

 

詳しく見ていくと、

 

扱いやすくてお手入れしやすい

6.5寸 二段重箱(仕切り付)

 

水や油に強く、汚れも傷も付きにくい素材であればさほど気を遣わず安心して日々使えます。何もコーティングしていない無垢材のままですとそれは難しいのですが、食器によく使われるウレタン塗装などが施されているものが良いですね。

 

 

どんな料理でも受け入れてくれる

JU-BAKO

 

「重箱」というと、大層なお料理を入れないといけないと身構えてしまうのですが、少しカジュアルな竹や木の素材の重箱なら、普段のお料理でも違和感なく受け入れてくれます。また、和食だけでなく洋食や中華など様々な国の料理を盛り込んだ食生活を送る現代において、イメージを決め付けない竹や木の重箱は、器がお料理の幅を狭めてしまうことが無いので、そういった意味でもどんな料理を入れても良いのです。

 

 

気軽に使えるから、仕舞い込まない

6.5寸 二段重箱(仕切り付)

 

上に挙げたような、お手入れしやすくて普段の料理でも受け入れてくれるような重箱ならば、運動会やお正月などのイベントの時だけでなく、いつもの食卓でもまるでお皿代わりに使えるものです。

例えば、ちらし寿司やお赤飯を盛ってテーブルの中央にサーブするだけでいつもと違った雰囲気を楽しめますし、なんだか特別感が増します。お客様がいらっしゃる時におはぎなどの和菓子を入れておけば、これもまた様になりますよ。

せっかく気に入って手に入れたお重、年に数回使うだけではもったいないので、仕舞い込まず普段の食卓でも積極的に使える懐の深さがあるのもポイントです。

 

 

使って実感する良さ。竹と木の重箱

 

実際に、ZUTTOでご紹介している重箱を見ていきましょう。竹とひのき、どちらも美しさと機能性を兼ね備えています。

 

【竹製重箱:6.5寸 二段重箱・公長齋小菅(こうちょうさいこすが)】

 

6.5寸 二段重箱(仕切り付)

 

6.5寸 二段重箱(仕切り付)

 

・素材:竹(集成材)

・サイズ:幅約19.5×高さ11.5×奥行き19.5(cm)

・3、4人用

・ウレタン塗装

 

竹を使ってキッチン・インテリア用品を手掛ける公長齋小菅(こうちょうさいこすが)の二段重箱。

竹の集成材を使用しているので、表面に現れる積み重なった竹のストライプ模様が美しく、すべすべとした優しい手触りです。はるか昔は竹の皮でおにぎりを包んでいたことからも分かるように、古くからその抗菌性や鮮度保持能力に優れた素材として知られてきました。竹という素材そのものが、食べものを入れ持ち運ぶ重箱やお弁当箱として適しているという訳です。

 

6.5寸 二段重箱(仕切り付)

 

そんな竹の特徴に加え、更に使いやすくするために重箱の表面にはウレタン塗装を施すことで油を竹に浸み込みにくくし、かつ洗剤で洗えるのでお手入れも簡単。美しいだけではなく、使う人のことも考え実用性も兼ね備えた二段重箱なのです。

 

一段あたりの深さは5.5cmと深めなので、唐揚げやハンバーグなどのメイン料理も沢山の入れることが出来て、ボリュームのある運動会やピクニック弁当にぴったりです。取り外し可能な十字型の仕切りが付いているので、詰めやすくかつおかず同士が混ざることもなく安心ですね。二段式なので、下にご飯/上におかず、下にご飯とおかず/上にサラダなどバリエーションが広がりそうです。

 

6.5寸 二段重箱(仕切り付)

 

 

【ひのき製重箱:JU-BAKO・輪島キリモト】

 

JU-BAKO

 

 

・素材:ヒノキアスナロ天然木

・サイズ:

 浅型蓋なし:縦15×横15×高さ3.9(cm)

 皿型+蓋  :縦15×横15×高さ2.7(cm)

・2、3人用

・水ガラス塗料

 

JU-BAKOは、公長齋小菅(こうちょうさいこすが)の6.5寸 二段重箱に比べると一回り小さいサイズです。

輪島キリモトは石川県輪島塗の漆器の産地にあり、お椀など多くの漆器を中心に作っているメーカーですが、入門としてこの重箱を作っています。輪島の漆器に多く使われてきた石川能登の木材「ヒノキアスナロ」を使っていますが、その特徴は耐水性に優れていること、抗菌性のあるヒノキチオールを含んでいること、ヒノキに似た爽やかな香りがあることです。

 

JU-BAKO

 

木地そのものが耐水性に優れていることもそうですが、料理を入れる重箱としての美しさとお手入れのしやすさを考え、無機質のガラス塗料を用いているのもこだわりです。ガラス塗料は有機溶剤を使わず安心安全な上、木地をコーティングするので油染みが出来にくく、汚れや水からの劣化も防いでくれます。ガラス塗料はヒノキの良い香りの邪魔もしないので、ウレタン塗装の匂いが気になる方にも嬉しい仕上げです。

また、素材が持つヒノキチオールは抗菌性に優れ、殺菌・防腐効果で食器に適した素材なのだとか。やはり外に持ち運ぶお弁当箱や重箱は、保冷剤も併用するとはいえ、素材そのものに抗菌機能があるのは安心出来ますね。

 

JU-BAKO

 

輪島キリモトのJU-BAKOは、低めの「皿型+蓋」と、蓋のない「浅型」を別々に販売しています。浅型を買い足せば3段重にも出来ますよ。

 

 

竹・木素材重箱のお手入れについて

 

漆ほど気を遣うことはないとはいえ、やはり天然素材なので気をつけるべきポイントはあります。

 

・使ったら早めに洗うこと

塗装仕上げされていますが、油っぽい食材や食べ残しを長時間

 

・水気は拭く&長時間水に浸すことはしない

竹も木も呼吸をしています。長時間水を含んだ状態ですと素材をいためたり、重箱に歪みが生じてしまう可能性があります。

 

・綺麗に使うコツ

油っぽい食材の下にはレタスやシートを敷くなどし、油染みが出来にくいよう工夫することで長く綺麗に愛用出来ます。 

 

 

 

▼商品ページはこちらから

 

6.5寸 二段重箱(仕切り付)

 

JU-BAKO

投稿者: 丸山 日時: 2019年10月02日 11:00 | permalink

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