革靴を1足でも持っているなら、おすすめしたいシューツリー。意外にも持っていない方もいますが、使うことで革靴をいつまでも状態良く、靴の寿命を伸ばすことができるの実用品の一つです。
よく歩いた日の靴はというと、アッパーには履きジワ、革底はそり返って型崩れが起きています。放ったらかして、そのうちひび割れ(=クラック)を起こして履けなくなってしまうことがあります。また、1日にコップ一杯分の汗をかくと言われている足裏ですので、靴の中には湿気がたまって匂いやカビの原因の元が残るというのです。シューツリーを入れておくだけで、長持ちするのでお気にりの靴がある場合は、使った方が良いのです。
シューツリーは、この3つの役割で、歩き疲れた靴のくたびれを休ませながら元の形に矯正し、清潔に保管、靴を長持ちさせることが出来ます。
簡易なプラスチック素材のシューキーパーもありますが、Wooodlore(ウッドロア)のシューツリーは、森林の中のような香りの天然素材シダー素材を100%使用し、脱臭・消臭・防虫の効果があります。
昔から衣類の防虫に用いられてきたシダーは、余計な水分を吸収し、虫を寄せ付けません。
シダー特有の成分が臭いの元になる雑菌の繁殖を抑える上、森の香りを広げます。
地球にも使う人にとっても優しい天然素材は安心して使うことができます。
ボックスに入っている上のシューツリーは、アジャスタブルシューツリー 女性用。先端部分が分割されていて様々な靴にフィットしやすい設計です。香りがなくなったらサンドペーパーをかけて効果を持続するという半永久的に使うことが出来る実用価値のあるシューケア用品です。
シューツリーを使わずに履き続けた革靴に装着してみたのが下の写真です。使用したのは、ウィメンズ ブーツツリー。足首までしっかり固定できるタイプで、オックスフォードやウィングチップに使うことができ、本来の形をキープします。
このまま保管しておくことで、アッパー部分についていたシワが矯正され、シダーの効果で清潔を保ち、次に気持ちよく履けるように整えます。
1.靴にベロ部分があれば、軽く持ち上げて、つま先からシューツリーを入れていきます。
2.先端近くまで装着したら、かかと部分を靴本体に沈めていきます。力が必要ですので、しっかり靴を持っていれてください。
3.限界まで沈めたら、先端部分が真ん中に来るようサイドから軽く叩いたり、シューツリーのテンションが均一になるように整えます。
※取り出す時は、靴をしっかりと持って、かかと部分をあげてから抜いてください。
細幅や甲が低い革靴やストラップシューズ、パンプスには、アジャスタブルシューツリーがおすすめです。普段履く革靴やフォーマルな時に履くヒールも丁寧に保管しておくことで長く愛用できますので、お気に入りの靴はシューツリーを活用ください。おしゃれは足元から。
Wooodlore(ウッドロア)は、世界で一番豪華で履き心地の良い、手作りの靴を作りたいと始まったアレン・エドモンズの靴のための純正シューツリーを製作する子会社として1987年に創業しています。
Wooodlore(ウッドロア)は、こだわりの靴ブランドのためのケア用品のために、アメリカでも一部の土地のみで育つ希少な「イースタン・レッドシダー」を使用してシューツリーを作ります。高い芳香性があることから、香料やアロマオイルが抽出されている木材で、別名「アロマティックシダー」とも呼ばれている素材で、森林浴をしているような香りです。素材調達は、国立公園でレッドシダーの森林育成のために伐採される間伐材を100%利用しているWooodlore(ウッドロア)のシューツリーです。
創業当初は、特別なテーラーだけに取り扱われていた製品ですが、シダーの優れた効果と品質の高さが支持され、今ではシューツリーだけでなく、クローゼットの中のケア用品をも手がけています。様々な専用ハンガーに収納ボックスなど、クローゼットを、「使わないものを隠ししまう場所」から、「大切なものを整えてしまう場所」へと変えてくれるWooodlore(ウッドロア)の製品です。
左上から時計回りに、ベルトキーパー、クラシックシダーハンガー、シダー収納ボックス、タイ&ベルトハンガー
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