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上手に付き合いたい、白いアイテム

 

白いシャツにキャンバスの白スニーカー。
気づけば、マグカップも。
シンプルなものを探すと、
いつの間にか身の回りに白いものが増えていた。
そんな経験はありませんか?

でも、意外と難しい白いアイテムとの付き合い方。
究極のシンプルといえばお洒落な響きですが、
色みのない白いアイテムは、つい気を抜くと汚れが目立ったり、
風合をそこなってしまうということが多いものです。
でもやっぱり、白いものって素敵なんですよね。

今回は、白いものを集めて、
その魅力と上手に付き合うための方法をまとめてみました。

 

 

 

 

 

まずはお決まりの白いシャツやカットソー。
シャツ1枚で過ごせる貴重な季節を逃すまいと
クローゼットから引っ張りだしていざ着ようと思うと
首周りのシミや黄ばみが目立っているということがよくあります。

また、せっかくの白いお洋服に
お料理のソースや口紅のシミが出来てしまうと、ショックですよね。
自宅で手洗い出来るお洋服は、自分でシミ抜きにトライしてみましょう。
衣類のケアならTHE LAUNDRESS(ザ・ランドレス)がおすすめ。

◇シミが気になった時のケア

1:シミの部分に直接「ステインソリューション(食品汚れに最適)」又は「ウォッシュアンドステインバー(皮脂汚れ・油汚れに最適)」をつけます。
2:シミに水を注ぎかけ、1時間ほど浸けます。木綿や麻の混紡のような丈夫な布地でしたら、熱湯を注ぎ入れるとベスト。
3:シミが薄くなったものの完全に消えない場合は、同じプロセスを繰り返します。
4:シミの処置が済んだら、素材や色に合ったデタージェント(洗剤)で洗います。

 

 

 

そして、白いキャンバスのスニーカーも。
ブルージーンズに合わせて爽やかにキャンバススニーカーを
履きこなしている人を見ると、思わず目を奪われてしまいます。

いつ見ても真っ白で綺麗な状態をキープしたいものですが、
これが、なかなか難しい。白はどうしても汚れが目立つ、ということは
ありますが、出来るだけもとの状態を保つための工夫は、

①キャンバス生地の部分は、防水スプレーを使う
②爪先など、ゴムに汚れがついた時はこまめに拭きとる
③雨の日は履かない!

防水スプレーは、雨水を防ぐだけでなく
汚れがつくのを防ぐ効果も期待出来ます。
また、ゴムの汚れは消しゴムで軽く擦ってみるのも良いですね。

そして、どんなに防水を心がけていても、
布製のスニーカーは雨に弱いものです。
晴れの日を楽しみに、雨が降った時はお留守番させるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

穴が開いてしまったり、破れてしまった建築用の防炎シート。
その防災シートをリユースし、リネン帆布と丁寧に縫い合わせ、
丈夫で使いやすいデイリーバッグとして生まれ変わったのが、
こちらのkota トート ホワイト。
つるつるとした手触りと見た目は、
シンプルながらも独特の雰囲気の白いトートバッグです。 

製法時には生地を一枚一枚、丁寧に洗っているので、
テントだったことを感じないほどの綺麗な洗い上がりです。
ワックス加工されているので、雨が降っても心配ありません。
洗うことでパラフィンが割れてきますが、
それも使い込む味として楽しむことが出来ますよ。 

それでも、どうしても落ちない汚れもあります。
防炎シート部分が汚れてしまった場合、ぬれたタオルやシンナー等でふき取るときれいに落とせます。
洗剤を付けてスポンジで擦っても大丈夫ですので、気兼ねなくお手入れ下さいね。 

 

 

 

 

 

そして、白い器も。
気が付くと、食器棚にはたくさんの白いお皿が、
という経験がある方も多いのではないでしょうか?

同じに見える白い器でも、実は素材や製法によって
微妙に色味や質感、特徴も異なっているんです。

一般に「やきもの」といわれるような器は、「陶磁器」と呼ばれてます。
そして陶磁器は、大きく「陶器」と「磁器」に分かれています。
陶磁器とは、この陶器と磁器の総称という訳です。


◇陶器:
陶土とよばれる粘土、つまり土が主な原料で、
別名「土もの」と呼ばれることもあります。

◇磁器:陶石とよばれる岩石が主な原料。
土ものに対し、「石もの」と呼ばれることも。


粘土を素材とする陶器は、吸水性多孔性なので本来、
水が浸透する性質なのですが、釉薬をかけて焼き上げたものは
水を通さないのが普通です。
ただし、洗剤の中に長時間つけおきしたり、
熱湯で洗うと腐食してしまうこともあるので注意しましょう。

一方の磁器は、ほとんど水を通さず、
焼が固く、質が緻密で気孔が少ないという特徴があります。
磁器は硬質なものが多いですが、やはりワレモノであることに
変わりはありません。取扱いは、陶器同様に丁寧に行いましょう。

 

 

 

 

白いアクセサリーがあると、
清楚で軽やかなイメージに仕上がりますよね。

例えば、FALBE(ファルビー)のクロッシェブレスレットは、
直径1.5mmの光を通して輝く「シードビーズ」と呼ばれる
種(シード)のように小さなガラス製のビーズが、
光を反射して優美な印象。
「シャインホワイト」という名の通り、ビーズ一粒ずつが
キラキラと繊細に光を反射して腕元を演出します。

多彩な色のビーズづくりでも、ちょっとした加減で色や
切断面にムラや変調が起きるため、長年の職人の技術が必要です。
熟練の職人により、ビーズ玉と染料が調合され色付けされるビーズは、
繊細な柄を美しく表現できる小さな宝石のようです。 

 

 

このアクセサリーの素材は、和紙。身に付けるとその軽さに驚きます。
何とも軽やかに揺れるこの雰囲気は、和紙という素材だからこそ成し得たもの。
存在感のある大きめのイヤリングを身に付けたいけれど、
ガラスや石素材は身に付けた時にどうしても重みを感じてしまいます。
でも、軽い和紙素材を使ったアクセサリーならそんな悩みも解決してくれそうです。
京都の手漉き和紙を素材にしたアクセサリーは軽くて付けやすいだけでなく、
上からコーティングしているので、水にも強いという特徴もあるんですよ。 

普段使いにはもちろん、パールのように華やかな印象のイヤリングは、
パーティースタイルにもおすすめです。
和紙ならではの鮮やかな色づかいを、装いのアクセントに取り入れてみてくださいね。

 

今回ご紹介したブランドはこちら

◇THE LAUNDRESS(ザ・ランドレス)のランドリーケア

◇PRAS(プラス)のスニーカー

◇SyuRo(シュロ)のトートバッグ

◇TOJIKITONYA(とうじきとんや)の器

◇1616/arita japan(イチロクイチロク)の器

◇FALBE(ファルビー)のビーズアクセサリー

◇ARATA(アラタ)の和紙アクセサリー

投稿者: 斎藤 日時: 2015年09月03日 11:00 | permalink

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