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来年も、再来年の冬も。愛用者が語る、冬のスタンダードアイテムとは?

 

クローゼットを開けて、これぞ自分の「スタンダード・アイテム」と呼べるものはありますか?冬も半ばになると、流行のものはセールになっていてついつい飛びついてしまいたくなりますが、気持ちを落ち着けて冷静に考えてみると、そういえば昔慌てて買ったものは次の冬の気分になんだか合わなくて、結局タンスの肥やしになってしまった・・・なんて、経験がある方も多いのでは。新たな気持ちで買い足すならば、来年も再来年も一軍でスタンバイさせたいアイテムを手に入れたい。今回はZUTTOのスタッフが長く愛用しているマイスタンダードを語る特集。「長く愛用したものでクローゼットを埋め尽くす」そんな気持ちになりますよ。

 

 

ZUTTOスタッフがこの冬、愛用したものとは?

 

毎年衣替えをするたびに「そうそう、またこの季節が来た。」と、つい嬉しくなってしまうようなセーターやストール。何年経っても色褪せない、冬のスタンダードアイテムは、モノ自体の使い勝手だけでなく、愛着を増して唯一無二の存在になっていきます。本来、冬が始まる前のお買い物で知りたいことではありますが、実際に現在進行形でこの冬重宝したアイテムを語ることによって、より説得力が増すというもの。秋頃からヘビロテしたセーターがだんだんくたびれて来てしまった方や、長く愛用できる冬のアイテムが欲しいと思われる方へ、参考になれば幸いです。

 

ZUTTOオリジナルのワッフル編みセーター。試着をしたスタッフが「軽い!」と驚き、思わず買ってしまうほどの軽やかさ。

 

 

冬のセーターの雄:ANDERSEN-ANDERSENのセーラーセーター

 

 

セーラーセーター THE NAVY CREWNECK blue (サイズXXS)

愛用者:スタッフM(身長165cm)

愛用歴:約4ヶ月、週1〜2回着用

購入した経緯:取り扱いを始めてからずっと憧れていたセーター。色やサイズ、クルーネックかタートルネックかなど、悩んでいるうちに季節が過ぎて在庫が無くなってしまっていたが、今回満を持して購入。冬のメインアイテムとして今後長く愛用していく予定。

 

スタッフM:

ANDERSEN-ANDERSEN (アンデルセン-アンデルセン)のセーラーセーターは、そのユニセックスな雰囲気に憧れて、今年ようやく手に入れました。冬を迎えるたびにいつの間にか社内の愛用者が1人、2人と増えていく不思議なセーターです。そう簡単にはヘタれないこと、とっても暖かいことや、一見普通のセーターに見えるけれど、近くで見ると良いモノだと分かる見た目は、周りに持っている人が多かったことから見聞きして知っていました。

 

何度か試着して、色はネイビー(blue)に。ANDERSEN-ANDERSENは、男性のファンも多く、blueやgreyは男性が着ているのを街で見かけたこともあって、せっかくならとユニセックスに着られる色を選びました。デニムやワークパンツと合わせて思い切りメンズライクにしたり、チェックのスカートとの合わせも可愛いです。

 

 

 

そして何よりも「買ってよかった・・・」と感じるのは、冬の寒い日。特に風が強い日にこそ、このセーラーセーターの本領が発揮されます。

 

 

高品質のメリノウールをたっぷり使ったセーターは船乗りが多いデンマークに住む夫妻が作りました。海洋国家ならではのニット製法は、時に冬でもコートがいらないのでは?と思ってしまうほど。(現に真冬に外に出た時、少し歩くと体がポカポカになっていることに驚きました。)びゅうびゅう風が吹いても、セーターの部分は風を通しません。特に寒い日には必ずと言って良いほど、アンデルセンのセーターを手に取っていました。どこか冬のお守りのような存在です。

 

本当に風を通す隙間もないほどみっちりウールを編んだセーターなので、正直軽くて暖かいセーターを探している方にはおすすめできない品ではあります。メリノウールとフルファッション製法の柔軟さと、たっぷり使われたウールとほつれにくく編み上げられたボディの安心感。長繊維のメリノウールは、毛玉にもなりにくく、お手入れもそれほど気を使っていません。気軽な価格帯ではありませんが、実際に着てみると納得できるはず。

 

ちなみに、普段のお手入れはウール・カシミヤシャンプーで、手洗い。かなり気軽に洗っていますが、縮みや毛玉・型崩れなどは今の所感じられません。

 

身長157cmスタッフ着用(サイズXXS)

 

→ANDERSEN-ANDERSENはこちら

 

 

人間工学に基づいて作られた:Haflingerのウールスリッパ

 

 

クヌートシリーズ カラー:フクシア ※同じ色は今季終了

愛用者:スタッフS

愛用歴:1年半(毎日)

購入した経緯:デスクワークが多くなって、スリッパを履く機会が増えた際に新調。カラフルな色展開に一目惚れして購入。

 

スタッフS:このスリッパは本当におすすめです。ZUTTOでも使っている人が多く、以前よみものでも取り扱ったほど。人間工学に基づいて作られたフットベッドが足の裏に心地よく当たり、ボイルドウールのアッパーソールが足の形に合わせて若干広がっています。

 

 

夏も冬も、寒い朝に足を入れたいのは絶対にハフリンガーと決めています。階段を上り下りしても脱げにくいですし、最初は窮屈に感じる場合がありますが、ある程度履きなれると裸足でも靴下でもスッと履けるようになります。何より滑り止めの付いた足底の分厚さが快適で、キッチンに立っていても床から冷えてきません。また、他の素材と比べてウールの匂いの付きにくさにも感動しました。洗剤で手洗いして綺麗にできるので、比較的いつでも清潔な状態が保てます

 

驚いたのは、その丈夫さ。スリッパって毎日使っていると1年も経つとある程度ヘタレてきたり、見た目にも分かりやすかったりすると思うのですが、それがない。洗って、綺麗にして、また使える。スリッパにしては外履きのようなお値段ですが、毎年はき替えるよりも、自分の足にあったスリッパを綺麗に履き続ける方がなんだかお得な気もしてくるのです。冷房の効いた部屋でも使っていますし、真夏以外は活躍してくれると思います。

 

 

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改めて、良さを感じる:KLIPPANの肉厚ウールブランケット

 

 

KLIPPAN ハーフブランケット ※取り扱いのない色柄です。

愛用者:スタッフA

愛用歴:約2年、秋〜冬の間は週5回使用

購入した経緯:2年ほど前に、長く使えて、とびきり暖かいブランケットを探していました。もともとKLIPPANのファンだったことと、暗くなりすぎない色合いに惹かれて購入。

 

スタッフA:

冬の寒さで足が冷えて、むくみが酷くなってしまった時、職場用に購入しました。1人用、特にオフィスでの使用ならミニブランケットでも良いのですが、絶対に冷やしたくないこともあり、ハーフブランケット(約1.5倍のサイズ)を購入しました。いつもは半分にたたんで膝の上に掛けています。縦長にして膝の上に乗せると、足首まで隠れます。

 

最近気づいたことなのですが、このブランケット膝からするっと落ちにくいんです。ウールなので、もちろん静電気が起きてしまうこともありますが、フリースやコットンと比べて、程よい重みと素材感があって、使い勝手が良いです。

 

 

KLIPPANのブランケットは「世界一幸福なブランケット」と呼ばれるほどで、その品質の高さはお墨付き。ZUTTOでも長く人気のあるアイテムで、毎年新作が登場します。人気があるのは意外にもグレーやネイビーなどシンプルな色合い。フリンジなどのないシンプルな構造で、公園やスポーツ観戦、運動会など野外でも持ち歩けて便利です。

 

ストール ルンバ イエロー

 

身軽に肩からかけたい方には、ストールもいいと思います。お手入れはウールカシミヤシャンプーでさっと洗って、仕舞っています。他のスタッフでも愛用している人がいるのですが、一体いつから使っているっけ?と分からなくなるほど、しっかり手入れすれば数年使ってもくたびれないみたいですよ。

 

→KLIPPANはこちら

 

 

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冬に知りたい天然素材のお手入れ(ウール・カシミア・モヘア)

投稿者: 村上 日時: 2019年02月01日 11:00 | permalink

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