自宅からコンビニまで、車からスーパーまで、ほんのちょっとそこまで出る時に、本当なら手ぶらで出かけたいのに、結局バッグを持って出かけることはありませんか?パンツのポケットに財布やスマホを入れてしまうと見た目がかっこ悪くなったり、そもそもポケットが付いていなかったり・・・。冬はジャケットやコートに入れて手ぶらで出かけられたものが、開放感のある春夏になると入りきらずに、身軽に出かけたいのにバッグが冬より大きくなってしまうなんてこともしばしば。
そんな時にご提案したいのが、ポケットバッグです。
ミニショルダー FLORENS/SANDQVIST(サンドクヴィスト)
ZUTTOがご提案するポケットバッグとは、手ぶらのように必要最低限持ち歩く時の、肩こりしない軽くて丈夫なバッグのこと。ポケットのないお洋服を着るときのポケット代わりになります。中に入れるのは、例えばスマホ・ハンカチ・カードケース。貴重品ショルダーとして、バッグインバッグにして、仕事用のバッグに忍ばせてもいいですね。
ポケットバッグにするバッグの特徴
1. 両手が空いて、軽いこと
お買い物やドライブに行くことが多いから、両手が空くのは必須条件。重たいと「ポケットのような便利さ」とは言えません。
2. 必要最低限で、身体の一部になるような薄さ
必要最低限のものが入るサイズ感で、若干身体に沿うように馴染む薄さがあると身軽に感じられます。
3. どんな服にも合わせやすいシンプルな形
着る服を選ばないのも大事な条件。黒・ブラウン・ネイビー・ホワイトなど、服に干渉しないものがおすすめで、レザーやキャンバスなど定番の素材が使いやすいです。
【別注】HORSE LEATHER WAIST POUCH
今回、ポケットのように気軽に使っていただける「ポケットバッグ」の代表としてご紹介したいのが、このARTS&CRAFTS (アーツアンドクラフツ)のZUTTO別注HORSE LEATHER WAIST POUCHです。非常に軽く、女性も男性も使い安い、そして長く使いたくなる工夫が施されているバッグです。実際にお家時間で愛用したスタッフも、その使い勝手の良さに感動していました。
製作の背景にあるのは、「持ち物のコンパクト化」の時代の流れ。支払いやポイント管理などがスマホで完結し、お財布もどんどん小さくなっていく近年は、お出かけの時に必要な荷物が少なくなっていることに気づきます。特に都市部だと、スマホ一つあればお買い物には困らないこともしばしばで、女性でも上着のポケットに入るくらいの持ち物だけで出かけられます。
例えば、家から近所のスーパーにお買い物に行く時、駅前のカフェにちょっと本を読みに行くだけの時、家族とお散歩してお茶する時、「かしこまったバッグは持ち歩きたくないけれど、手ぶらで出掛けるわけにはいかない」「手ぶらなくらい身軽でいたいけど、手抜きには見られたくない」・・そんな気持ちに寄り添うバッグって、意外となかったりします。コンパクトで使い勝手のいい帆布やナイロンのウエストポーチはよくありますが、好みの服装に合わず、断念・・・。かと言って、レザーバッグは重たくて、身軽にいられない。そのちょうど中間をとったのが、この【別注】HORSE LEATHER WAIST POUCHです。
肩こりが心配な方は、ウエストポーチに。
仕様の特徴
・丈夫なレザーなのに、びっくりするほど軽い姫路の新喜皮革のホースレザー。
・カジュアルすぎないウエストポーチで、艶と透明感の出る経年変化も愛らしい。
・ボディバッグ、ウエストポーチの2WAY。ベルトは取り外し可能で、バッグインバッグやポーチとして単体利用可能。
・取り外したベルトは、パンツのウエストマークにも。
・必要なものが入る23cm×12.5cmのサイズ感。体に馴染む、ちょうどいい薄さ2.5cmのマチ。
驚く軽さの秘訣は、牛革の3割程軽いと言われている馬革ならではの特徴に加えて、オイル等は使用せず、ワックスやラッカーによって艶と透明感を出す工夫が施されているから。繊維のキメが細やかで、手触りのしなやかさも特徴。すぐに身体の線に沿って、しなやかに馴染んでくれます。
使い込んでいるので、革が馴染み、艶が出てきています。
実際に愛用しているスタッフに聞いた、シーン別の使い方をご紹介。普段の暮らしから、仕事、旅行まで使える万能アイテムでした。
▶︎シーン1:近所のスーパーへお買い物
バッグに入れるのは、エコバッグとスマホ、そしてカード。普段行き慣れているスーパーはカードが使えるので、そのまま入れてしまっています。(もちろんカードケースに入れても余裕があります)エコバッグはお会計終わるまで使わないので、バッグに仕舞っておけば、長く身軽でいられるのが便利です。
スタッフの一言:近所に行く時は上からかぶるだけのポケットのないワンピースが多く、貴重品を入れるバッグは必須です。個人的にお買い物の際には、できるだけ財布は自分の身体に近いところで持ちたいと思っていて。人の多い場所で、買い物に集中していると、財布を落としたり取られてしまうのでは?と心配してしまうんです。そんな訳で、カートにバッグを引っ掛けておくのは不安。でもボディバッグを前で持てばそういった不安もないですし、両手も空いて、すごく心に余裕ができました。
▶︎シーン2:駅前のカフェで好きな音楽を聴きながら読書
ゆっくりしたい休日、少し集中したい時は駅前のカフェに。駅前だとキャッシュレスに対応しているところが多いので、お会計はスマホでキャッシュレスで済ませ、読みたい本と、気になったことをアナログでメモするノートとペンも一緒に入れました。周りが騒がしい時は、イヤホンで好きな音楽を聞いてもいいですね。
スタッフの一言:本は紙で読むのが好きです。小さいバッグですが、文庫本やミニノート、ペンは無理なく入るのが嬉しいところ。支払いやもしもの時のためにスマホは持っていきますが、休日はSNSなどから離れるちプチ・デジタルデトックスにもなってリフレッシュできるので、アイディアが思い浮かんだ時にメモするノートとペンも必須です。
▶︎シーン3:近所をぐるっとお散歩する最低限の荷物。行楽の際にも。
日差しの強い日のお散歩には、お財布、リップ、サングラスにアルコール除菌。塗り直しの多い日焼け止めや、アトマイザーを入れても。これに薄手のハンカチやポケットティッシュなども入ります。散歩の時だけでなく、行楽の時には荷物が大きくなりがち。トートバッグとは別に貴重品を入れるボディバッグがあると、車移動でコンビニやサービスエリアに立ち寄った時にも身軽にいられます。
スタッフの一言:家にいることが多く、運動不足になってしまったので、散歩に行く時にもこのバッグを持っていくようにしました。出かける時にバッグに困らないのは精神衛生上とてもいいことだと気付きました。あと、車に乗っている時、パーキングエリアでさっと持ち出せるのも便利です。
▶︎シーン4:手ぶらで街歩きしたい、旅行にも
スマホ・財布。大体これが揃えば旅行はOK。海外ならそれに加えてパスポートに、何かあった時用のペン。レザーバッグなら、綺麗なレストランに行く時の服装にも馴染みます。
スタッフの一言:まだ海外旅行に持って行ったことはないですが、とにかく薄くて軽いのでスーツケースの中で幅を取らないだろうと思っています。治安の悪いところだとボディバッグでもショルダーを切られたり外されるということもあるそうなので、私はバッグを前で持って、上からシャツやコートを羽織ると思います。その時にも薄くて軽いので、ストレスにならなさそうでいいですよね。
▶︎おまけ:ベルトを外して、ポーチ&ベルトとしても。
ベルトと本体は別々にできるので、使わない日には、ポーチとして使用するのもおすすめです。薄くて干渉しないのに、しっかり分別できます。
カードホルダーや、通帳を入れてもいいですし、ペンケースにしてもいいと思います。
ベルト部分は、パンツのウエストに通してワンポイントとして使ってみてください。簡単に調節できます。
▶︎お手入れについて
馬革と仕上げ加工について
ショルダーバッグは非常にきめ細やかでしなやかな質感の馬革で作られています。仕上げにクリア加工が施されているため、比較的汚れや雨水が滲みこみにくくなっています。
普段のお手入れ
クリア加工によって特別なお手入れはそれほど必要としませんが、時々ブラシでブラッシングしたり、柔らかい布で乾拭きして頂きますとより綺麗な状態を保つといいです。
革用クリームや防水スプレーについて
革用クリームをお使いになりますと、革の色が極端に濃くなる場合があります。基本的にクリームでのお手入れは必要ありませんが、乾燥が気になる場合は、まずは目立たない場所でお試し頂いてから、少量のみお使い頂くことをおすすめします。
また、防水スプレーも同様に、目立たない場所でお試し頂いてから製品から離してお使いください。
保管について
天然皮革を使用していることから、長時間日光や蛍光灯に照射されますと、色あせの原因となります。保管の際には日の当たらない風通しの良い場所で保管してください。
今回ご紹介したポケットバッグ:【別注】HORSE LEATHER WAIST POUCH(全4色展開)