7月も中盤、子どもたちは待ちに待った夏休みです。
夏休みは普段出来ないことにチャレンジ出来る機会。
また、いつもより長く家族と一緒に過ごすことの出来る時間でもあります。
今回は夏休みを家族で特別なものにするためのアイディアをご紹介します。
夏休みは外にお出かけが多くなりますが、
強い日差しを浴びて気になるのが、紫外線や熱中症。
特に子どもは無意識のうちに体温が上がっていたり、
日焼けをすることがあるので、お出かけの前に対策が必要です。
日差し対策に有効なアイテムといえば帽子。
この機会に家族分の帽子を揃えてみるのはいかがでしょうか。
子どもの帽子のサイズが分からない、という方はメジャーを使って
後頭部からおでこの最も出ている部分をぐるりと測ってみてください。
水平に近い状態(青色の線)、もしくはおでこを見せる状態(赤色の線)など、
被り方は様々ですので、実際に被る状態をイメージして測定してください。
子どもの場合は成長によって頭のサイズが変わっていきますので、
定期的に測り直してくださいね。
▽子どもの頭囲サイズ目安(個人差がございます)
・新生児〜1歳:46cm
・1歳〜1歳6ヶ月:48cm
・1歳6ヶ月〜2歳:50cm
・2〜3歳:52cm
・4〜6歳:54cm
サイズが分かったら、次は実際の帽子選びです。
コットンや天然草を使ったスウェーデン生まれの帽子ブランド、
CTH1885(シーティーエイチ1885)は
大人の帽子から子どもや赤ちゃんの帽子までを取り揃えているので、
家族で帽子をお探しの方におすすめです。
帽子一点一点には「Bill(ビル)」「Chris(クリス)」
「Ursura(ウルスラ)」「Tiffanny(ティファニー)」といった人の名前が付けられています。
マドラスチェックがおしゃれなAlice Jr. Large Check Blue(キッズ帽・2〜3歳向け)は、
スタンダードなハットタイプ。
コットン100%で作られているので、 汗をよく吸い、
つばがしっかりと日差しを遮ってくれます。
さらにリバーシブルなので、裏返して無地を表にしても使えます。
赤ちゃんには、愛らしい形のAgnes Jr. Posy(ベビー帽・9〜18ヶ月)を。
キャップタイプになっており、内側にゴムが入っているのでサイズ合わせも簡単。
丸みを帯びた形がすっぽりと赤ちゃんの頭を覆ってくれます。
上からChris Jr. StrawNatural(3〜6歳向け)
Ursura Sr Panama Straw(パナマストロー帽・大人の女性向け)
よりファッショナブルな帽子をお探しの方には、天然草を編みこんだ帽子がおすすめ。
熱が逃げる仕様になっており、日差しもしっかり遮るので夏用帽子に最適です。
さらに、前下りになったチロリアン型、
丸く浅いつばの付いたクローシュ型などなど、デザインも多種多様。
帽子を嫌がる子どもでも、これなら喜んで被ってくれそうです。
■帽子のお手入れ
汗をかく夏場はいつもより入念にお手入れを。
手洗いが可能な帽子は中性洗剤で優しく手洗いしてください。
その後、出来るだけ形を整えて乾かします。
※色の濃いものは色移りの恐れがございますので、他の衣類と別に洗ってください。
お洗濯が出来ない帽子は表面をブラッシングし、内側のリボンテープは
濡らして固く絞った布でトントンと叩いて汚れを落とします。
テープは汗を吸い込みやすいのでよく確認してください。
その後、形を整えて保管します。
夏帽子のお手入れについて、詳しくはこちらをどうぞ。
夏休みはお出かけだけでなく、家族揃って自宅で過ごす時間も多いはず。
そんな時には、キッチンや食卓まわりで、いつもと違う時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
こちらはfog linenwork(フォグリネンワーク)のキッズエプロン。
3〜6歳のお子さんが使えます。
頭からすっぽり被る仕様なので、紐やボタン留めの必要がなく、脱ぎ着が簡単。
ギンガムチェック模様が愛らしさ満点で、
お子さんもはりきってお料理を手伝ってくれそうです。
また、お料理だけでなく、粘土遊びやお絵かきなど、
服の汚れが気になるシーンに気軽に着せてあげても。
シンプルなエプロンですが、リトアニア産の良質なリネン製なので、
使ったり、洗ったりするたびに徐々にくったりとしながら
繰り返し使っていくことの出来るアイテムです。
子どもたちと一緒に使う食器をお探しなら、温もりある木製食器がおすすめ。
木製食器は陶器や磁器、ガラスよりも割れに強く、非常に軽量ですし、
温かいものも冷たいものも気兼ねなく入れられるので、子どもたちに使わせても安心です。
北海道のシナやカエデを使った高橋工芸のテーブルウエアは
ロクロ挽きの技術によるシンプルな美しさが光ります。
一人前のプレート料理が載せられるCara プレート、
紙のように薄く仕上げられたKAMI Glass、
八角形の絶妙な角度が美しいKakudo プレートなど、
あると便利なサイズが勢ぞろい。
木製食器を並べるだけで、食卓も優しい雰囲気に変わります。
こちらは、ステンレスとカバ材を組み合わせたカトラリー。
一風変わった素材の組み合わせのデザインは
日本を代表するインダストリアルデザイナー、柳宗理(やなぎそうり)氏によるもの。
18-8ステンレスにカバ材積層強化木を組み合わせることで
錆びにくいステンレスの良さに加え、木材の温かさがプラスされています。
ステンレスとカバ材はの接合部分は、まるでひと繋がりになっているかのように滑らか。
絶妙な丸みを帯びたスプーンは、溶けてしまうアイスクリームもしっかりすくえますし、
計算された溝が作られたフォークは、野菜をさくっと刺すことが出来ます。
大人も子どもも扱いやすいサイズ感で、しっくりと手に馴染み、
つなぎ目がないので清潔に保つことが出来ます。
通常のスプーンやフォークから、デザート用まで取り揃えているので
セットにしてもおすすめです。
■夏のキッチンアイテムのお手入れ
高温多湿の日本の夏は、細菌の繁殖が非常にさかんになります。
水を使うキッチンや食卓は細菌が広がりやすい場所。
そのため、エプロンや食器はこまめに洗浄することを意識して行なってください。
エプロンは複数枚揃えて、汚れたら取り替えるルーティーンを作る、
食器は浸け置きせずに使用後はすぐに洗い、よく乾かすようにします。
子どもたちにとって、夏休みはいつもと違った体験の出来る貴重な時間。
家の中でもいつもと違う風景が広がっていたら、きっとワクワクしてしまうことでしょう。
例えば、家の中に秘密基地があったなら…?
DEUZ(デューズ)のキッズテントは
そんな子どもたちの願いを叶えてくれる、簡易性のテント。
オーガニックコットンの布と木製のパーツを組み合わせていくと、
三角屋根の小さなテントが出来上がります。
入口はカーテンのように開け閉めが出来、小さな窓からは外を覗くことが出来ます。
中に入ると子どもたちだけのとっておきの空間が広がり、
ここで何をしよう?と子どもたちの創造力が膨らみます。
こちらは同じくDEUZ(デューズ)のアルファベットフラッシュカード。
チェリーの「c」、エレファントの「e」というように、
アルファベットに応じたイラストが描かれています。
単語を作ってみたり、アルファベットの書き方を覚えたり。
子どもたちのひらめきを養うアルファベットフラッシュカードは、
遊びながら学べ、大人も一緒に楽しむことが出来ます。
フランス生まれのDEUZ(デューズ)は、子どもたちの創造力や自立心を育む、
安全で機能性にあふれたキッズ・ベビーアイテムを展開。
GOTS認証を受けたオーガニックコットンを使った
キッズテントは、素材だけでなく明るいデザインを意識し、
子どもたちのワクワクする気持ちを高めてくれます。
同じくフランス生まれの玩具ブランド、Les Jouset Libres(レ・ジュ・リーブル)もまた、
子どもたちが自由に遊び方を考えて楽しむことの出来るおもちゃづくりを行なっています。
例えば、フットボール World Cup Boxやボーリング・クラブ Boxは、
木製のパーツを自分で組み立てるところから始まります。
サッカーフィールドやボーリングのレーンを思うがままに組み立てて
自由に遊べる玩具は、ルールに囚われない子どもの自由な発想を活かしてくれます。
友達や親戚の集まる機会も多い夏休みだからこそ、
作るところから始めるゲームを選んでみてはいかがでしょう。
■安全に楽しむために
子ども用のアイテムを扱う際は、あらかじめ組み立て方法や使用方法をご確認ください。
誤飲やケガを防ぐために小さな部品は大人の方が取り扱うようにし、
玩具は適正年齢をご確認ください。
また、使用後は思わぬ事故を防ぐために
小さな子どもの手の届かない場所へ保管してください。