例年12月が近づくにつれ、街はクリスマスムードになっていきますが、家で過ごすことが多い今年は、自宅でもクリスマスの楽しい気分を味わいたいですね。クリスマスツリーを飾ったり、クリスマスのBGMをかけたり、特に子どもたちはクリスマスの特別感やワクワク感が大好きなので、家の中でも同じように楽しめたら素敵です。
今回は、日本の森から生まれたクリスマスツリーのオルゴール、「オルゴールツリー」をピックアップします。
クリスマスツリーへの憧れというのは、多くの人が持っているのではないかと思います。サンタさんがプレゼントを持ってきてくれると楽しみにしている子どもだけでなく、大人でさえも、綺麗に飾り付けたツリーが部屋にあると気分も高揚します。
ですが、1年のうち1ヶ月ほどしか出番がないクリスマスツリーは、「どこに置けばいいかな」「保管場所を取ってしまうしな」と、懸念材料も多いもの。
子どもにクリスマスツリーが欲しいとお願いされてもマンション住まいでツリーを飾るスペースがない、と諦めていた方に、省スペースに置けて組み立ても必要のないクリスマスツリーがあればその願いは叶います。そしてそれがチープな見た目でない、素敵なものなら尚更手に取ってみたいですよね。
oak village(オークヴィレッジ)が手がけるオルゴールツリーは、そんな逸品です。
子どもや孫にオルゴールツリーを贈って、クリスマスに向けて楽しく過ごす時間をプレゼントしませんか?
oak village(オークヴィレッジ)のオルゴールツリーを見てみると、葉や幹、鉢、そして星の部分もそれぞれに異なる材木で出来ていることが分かります。色の違い、木目の違い、手触りの違いがあるのです。
oak village(オークヴィレッジ)が大切にするのは、木の質感や気配を活かすこと。飛騨の森から頂いた木材を無駄にせず、木の個性は個性のままオルゴールツリーにしています。
例えば、クリスマスツリーのシンボルであるてっぺんの星には、トチの木を使っています。トチは極めて綿密で滑らかな木肌で、星にふさわしい美しい白色をしています。葉っぱはシナやニレの木、ツリーを支える幹はナラの木を使用。堅くて重みのあるナラは、存在感があり力強い木目が特徴です。
木の種類は様々ですが、どれも無垢材であることにこだわっています。それにより年々色合いが変わっていき、特にナチュラルの色味は濃くツヤが増していきます。
市販されているクリスマスツリーの多くはプラスチック製の葉っぱで、細かいごみが沢山落ちては徐々にツリーがハゲていってしまいますが、子どもの成長と共にツリーも一緒に年を重ね、色が変わっていく、そんなオルゴールツリーの様子を楽しみにするのもまた素敵です。
そして忘れてはならないのはオルゴールツリーを組み立てる技法です。プチは8個、スタンダードは16個の葉部分のパーツを組み合わせていますが、伝統工法の「大入れ継ぎ」や「蟻組み」で位置をずらして交互に組み込み、釘を使わずに造形しています。一つ一つ異なる木と向き合い、手作業でツリーを製造しているからこそ出来る職人技なのです。
「オルゴールツリー」という名ですから、もちろん音楽を奏でます。ツリーの鉢内部にオルゴールが内蔵されていて、ツリーをくるくると回すと鳴り出すという仕組み。クリスマスツリーとしての見た目だけでなく、クリスマスソングを奏でて耳でも楽しめます。
鉢部分を押さえながら、ツリー部分を回します
曲はサイズによって異なりますよ。
・プチ(グリーン・ナチュラル共に) → We wish you a Merry Christmas
・スタンダード(グリーン・ナチュラル共に)→ きよしこの夜
オルゴールツリーのサイズは、「スタンダード」と「プチ」の2種類。
スタンダード:高さ47.3(cm)
プチ:高さ29.9(cm)
※画像は以前の仕様になります。鉢のデザインが変更になっていますが、サイズは同じです。
スタンダードは画像からイメージするより割と大きめです。出窓やローテーブルに置いたり、床に直接置いても違和感はありません。
※画像は以前の仕様になります。葉の形状が変更になっていますが、サイズは同じです。
プチは子ども(写真は5歳・身長115cm)でも持てるサイズ感で、テーブルやテレビボードの上に置いても邪魔になりません。お子さんの机の上に飾るのも良いかもしれませんね。
ツリーの葉の部分に小さな穴が空いていて、付属のオーナメントの針金をその穴に通すだけで飾り付け完了、の手軽さ。付ける場所が決まっている、というのも小さい子にしてみればやりやすいですし、バランス良く飾り付けられるのが良いですね。
オーナメントは、スタンダードが24個、プチが16個。オーナメントも異なる木材を使って、色や木目の違いを楽しめます。木を加工して形作られたジンジャーブレッドマンやトナカイ、雪の結晶、キラリと光るガラスに、自然のままの松ぼっくりもあります。職人さんが森を散策して拾ってきたもので、なんだか飛騨の森の息吹を感じませんか?
ヨーロッパでは、クリスマスから逆算して約4週間を「アドベント」と呼び、その期間にクリスマスツリーや飾り付けを楽しむのだそう。そのため11月末や12月最初の週末にクリスマスツリーを出して、12月25日までの間部屋に飾っているのですね。オルゴールツリーも、クリスマスまでの期間十分に楽しんでもらうため、贈り物にされる場合はぜひその期間に間に合うようにご検討くださいね。
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