CHIKUNO CUBE(チクノキューブ)は 現代の生活スタイルの中で自然を生かし活用するという理念のもと、竹林による森林の荒廃問題に貢献する商品開発を行うブランドです。運営企業であるチクノライフ株式会社は自然と歴史の街・京都府長岡京市を拠点に1982年の創業以来、伝統建築を保存・移築する活動を行ってきました。そして2001年に竹を炭にして生活に取り入れる竹炭事業に着手。その背景には京都の森林を侵害してしまう竹林の整備という問題があります。自然が自然を壊してしまうという現実を前に、竹が持つ自然の力を活かしたものづくりは出来ないだろうかという問いが、CHIKUNO CUBE(チクノキューブ)を生み出しました。そのシンプルな造形美と天然素材を生かしたものづくりが注目を集め、2008年にグッドデザイン賞を受賞しています。