FOXFORD(フォックスフォード)は1892年にアイルランドで設立された織物工場です。工場があるメイヨー州は1845年に起きた大飢饉により、多くの人が荒れ果てた農地で作物を育てていました。1892年にフォックスフォード村にあるモイ川の近くに修道院が建てられたことをきっかけに、修道女アグネスが州からの支援を受けて、織物工場FOXFORD WOOLEN MILLESを設立します。アグネスはモイ川の水流が製造に役立ち、織物業がこの地に繁栄をもたらしてくれることを確信していました。
その後火災などの苦難を乗り越え、現在は100年以上の歴史をもつアイルランドを代表するファクトリーに成長しています。古典的な織りの技術はそのままに、著名なアイルランドのデザイナーを迎え、天然素材を使用した、現代的でスタイリッシュな製品を作り出しています。