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丸く薄い刃のナイフ

ブランドの代表選手のようなオールドジャーマンナイフは、刃の先端が丸く、バターナイフとして、あるいはパン・果物をカットするのに重宝する小さなナイフです。
カッティングボードにチーズや果物、パンと一緒にサーブして、賑やかな食事を演出してくれます。

オールドジャーマンナイフは刃が薄いので、柔らかい食材の皮むきが得意。牛刀などで皮をむくのよりも、無駄なく切り口の美しい皮むきが出来て、キウイやリンゴなどの皮に近い一番美味しい部分もしっかりと堪能出来ます。トマトやオレンジくらいの柔らかさのある食材であれば、皮ごと身を切ることも出来ます。

また刃先が丸いので、バターナイフとしても、ジャムを瓶から掬うナイフとしても、スプーン要らずで事足りる、万能選手です。
そして、何と言っても風車のロゴが可愛くて、鋭利なナイフが優しいナイフに見えてしまうのです。

ドイツ・ゾーリンゲンの地で生まれ、「風車のナイフ」と親しまれてきたRobert Herder（ロベルト・ヘアダー）。

1970年代以降、刃物メーカーが次々と閉鎖し、機械を使った製造が進んだ中で、今も伝統的な技法を守り、手作業で刃付け生産を行っています。
優れた刃付けの技術により、滑らかで光沢のある研削条痕の輝きが見られるRobert Herder（ロベルト・ヘアダー）のナイフ。
刃付けの仕上げには、職人が指に付けたリングに刃を当て、刃が湾曲するほど薄い作りになっていることを確認します。
薄い作りであるからこそ抜群の切れ味を発揮し、持ち手部分に刃がしっかりと差し込まれているので折れてしまう心配もありません。

風車のマークは、ナイフ研ぎに風車を使うベルギーの地で修行を行った2代目バウル氏が、ベルギーのナイフ製造に対して敬意を評したことがきっかけで生まれました。Robert Herder（ロベルト・ヘアダー）は、古くから伝わるナイフ製造技術を守りながら、高い質を誇る包丁ブランドです。

持ち手が木製なだけで、可愛いテーブル小物として使いたくなるRobert Herder（ロベルト・ヘアダー）のオールドジャーマンナイフ。持ち手は丸みがあることで当たりが良く、使い込むほどにオリーブウッドとプラムウッドの風合いを楽しむことが出来ます。カッティングボードなど、テーブル小物と一緒に選んで、贈りものとしてもおすすめです。

長く使い込むことの出来るキッチン道具のひとつとして、お料理好きの方への贈りものとしてお選び下さい。