アイスクリームやパンナコッタ、チーズケーキにマカロン…。美味しいスイーツを手に入れて、お家で楽しむ瞬間が至福という方は多いのではないでしょうか。とっておきのデザートはもちろん普通に頂いても十分に美味しいのですが、例えば一手間加えて器に盛り付けるだけでより美味しく感じられるから不思議です。
ご紹介するのは、カネコ小兵製陶所のデザートセット。深さのある小鉢とソーサーが2つずつ入ったセットで、ソーサーの上に小鉢を乗せると、まるで老舗の和菓子屋さんのような雰囲気に。もちろん小鉢とソーサーは2つ別々でもご使用頂けます。深みのある「ぎやまん陶」ならではのカラーは和菓子とも洋菓子とも相性が良いので、ゼリーやあんみつ、カットフルーツの盛り合わせやプティフールなど、様々なデザートを盛り付けてお楽しみください。
名前こそ「デザートセット」ですが、シンプルな小鉢と小皿のセットなので、もちろんお料理を盛り付けてもOK。小皿は取り皿として使いやすいサイズですし、深さのある小鉢は肉じゃがや酢の物のような汁気のあるお惣菜にぴったり。2つの小鉢、2つのソーサーが仲良く入ったセットは、結婚やお引越しのお祝いにも喜ばれますよ。
日々使う器、美濃焼の魅力
カネコ小兵製陶所は大正10年、伊藤小兵の手により岐阜県土岐に創業しました。コンセプトは「飾ってもらう器ではなく使ってもらう器」「使い勝手が良く、丈夫であり、家庭でもジャブジャブ洗える器」。
吸水性のない素材のため、乾きやすく、素地の組織が綿密なので耐久性もあります。吸水性が無いため、シミやカビが付着しにくく日常使いに適していますし、光の反射や光沢を考えてよりガラスのような透明感をだすためのデザインで、美しさもありながら、日常的に使える丈夫さとデザインが共存しています。
ぎやまん陶の美濃焼の歴史は古く、鎌倉、室町時代には、天皇へ献上する器づくりを行い、安土桃山時代には、京から来た陶工や茶匠で発展しました。江戸時代には、民衆に向けた日常食器が作られ、明治に入り、国内需要の増大と輸出貿易によって美濃陶磁器は生産を拡大していきました。
そして現在は、全国一の陶磁器生産量を誇り、日本の和食器・洋食器の大半を生産する大窯業地になっています。歴史と共に民衆化されてきた焼き物。当初は皇族の使用もあったほどで技術が優れていることを伺えます。
和モダンなカラーで、食卓を演出
ぎやまん陶皿は、使いやすいサイズで、菊の花が開くように美しいデザインが施されています。
色は、3種類をご用意。どれも日本で古くから愛されてきたような趣深いカラーバリエーションです。どれもぎやまん陶ならではの艶やかな質感を存分に楽しむことが出来る3色ですので、ぜひお好みのカラーをお選びください。
「漆ブラウン」:鎌倉彫などの木彫りの器を思わせる落ち着いた色合い
「利休グリーン」:美濃焼の伝統である織部釉を現代風にアレンジしたもの
数ある美濃焼の技法の中でも、ぎやまん陶はガラスのような透明感ある質感と、漆器を思わせる深みのある風合いで、美を追い求めた末の傑作と言われています。国内はもちろん、海外の方にも人気で海外の有名ブランドでも販売されるほど。また、ベルサイユ宮殿でのパーティーにも使われたこともあり、料理が映える器としての人気があります。
セット内容 | 小鉢×2
ソーサー(皿)×2 |
サイズ | 小鉢:直径約12×高さ4.2(cm)
皿:直径約14.5×2.5(cm) |
箱サイズ | 箱:幅約16×奥行28.5×高さ7(cm) |
素材 | 磁器 |
重量 | 約980g |
製造国 | 日本 |
対応機器 | 電子レンジ:○(長時間の使用は不可)
食器洗浄機:○ オーブン:× |
KANEKO KOHYO was founded in Toki, Gifu Prefecture, in 1998, under the hands of Ito Kobu. At the beginning of the company, he was primarily a joint climber, and was mainly used to burn Shinto and Buddhist tools. However, with the fact that pottery soil suitable for molding was picked up, he began to put emphasis on the production of Tokutori and became Japan's largest producer. After that, with the diversification of sake, it is thought that the production of Tokutori, which has continued for many years, would make it impossible for a small soldier to stand, so it is the birthplace of Nagiyama Manga. Giyaman Ceramics is a beautiful chrysanthemum-shaped vessel completed by the backing of molding and manufacturing technology that has made the number of Tokutori's No. 1 small soldier in Tokutori. The glass-like transparency and texture reminiscent of lacquering, is called the last masterpiece that sought beauty. It also has dry and durable features, and while it has beauty, it combines durability and design that can be used on a daily basis.
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