黒天目の包容力のあるゆったりとした土瓶。色艶のある天目の、まさしく土瓶という白山陶器の土瓶は、2002年に発売開始したもの。オリジナルデザインは25年前のものという、時代を経たデザインは、懐かしさも残しつつ、今の暮らしに取り入れられても、まったく古さを感じないロングライフデザイン。現在にも、受け入れられる理由は、その普遍的な見た目だけではありません。毎日の暮らしに使い続けたくなる理由があります。
モダンな印象の土瓶を生み出したのは、1779年創業の白山陶器。「使う人にとって使いやすいもの、生活になじむもの」を意識して、200年以上も日本人の日常に馴染むものをイメージしながら、長く愛されるデザインを追求し続けています。これまでに100点以上ものグッドデザイン賞、ロングライフ賞を受賞してきました。安定感のあるバランスの良いカタチの土瓶も、日常使いの茶器として、上質感と使い勝手の良さが評価され2008年グッドデザイン賞を受賞しています。
すとんとしていて、茶葉がゆったり膨らむような大きさの土瓶。白山陶器の土瓶なら、4~5人分のお茶も、同じ濃さ同じ温度で出すことが出来ます。土瓶のふたの部分は広く、お湯や茶葉の補給がしやすく出来ています。また、注ぎ口の内側が網目状になっているため、茶漉しを使わなくてもお茶を淹れられます。
持ち手は毎日気兼ねなく使えるポリ塩化ビニル樹脂製、毎日使うものとして素材選びされたことを感じる土瓶です。ふた部分の大きな土瓶は、お手入れもしやすく、スポンジで隅々まで茶渋を洗い落すことが出来るので、いつも清潔に保てます。
昔からお茶が心を落ち着かせるというのは、淹れるという一連の行為を含んで言われてきました。たっぷりお湯を注いだら、ゆっくり、ゆったり、落ち着く香りを鼻で感じて、茶葉が膨らむのを静かに待ちましょう。
時代に左右されることなく、使う人の愛着にどうこたえていくかという視点から生まれてくる白山陶器の器たち。長年、作り続けてきた器形には、日本人の生活にぴったりと寄り添うようになじむ、使い心地の良さがあります。そこから生まれた土瓶は、まさしく白山陶器のポリシーそのままなのです。
サイズ | 幅15.5×奥行き13×高さ9.7(cm)(口径6cm) |
容量 | 660ml |
素材 | 磁器(取っ手:樹脂) |
箱有無 | 無 |
Compatibility | Microwave:x
Dishwasher: x Oven: x |
Originally founded in 1779, HAKUSAN PORCELAIN has produced Hasami ware in Hasami town, Nagasaki Prefecture, Japan. "Being ordinary and useful in life" is the mission of HAKUSAN and the brand pursues the design and quality of Hasami ware. The products are made with simple patterns in the proper size that go well with various cuisines. Many products of HAKUSAN PORCELAIN received various design awards for usability and beauty of Hasami ware.
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