風呂敷というと唐草模様の泥棒風呂敷、着物姿での手荷物を包むイメージで、日常に出番が少ないようですが、エコバッグが必要になった今、見直したい昔からの道具の一つです。
100×100サイズで、決まった形の袋と比べて運ぶものの形状を問わず、ゴツゴツした形のものや長いもの、幅の広いものなども丸っと包みます。また、端を結べば滴型の三角の肩掛けバッグにもなります。
たっぷり物を包めるだけでなく、旅行の仕分けや季節の衣類の収納にも嵩張らずに便利です。また、目隠しにしたり、敷くだけでモダンな空間に変えるインテリアとしてもおすすめ。壁にかければ、一つのアートとして空間にアクセントを作ります。縁起柄を飾って幸運を呼び寄せたいものです。別売りのCreamore Mill(クレモアミル)のポスターハンガーを活用するのもおすすめです。
こうして何かと代用になりやすく便利な正方形の風呂敷。印染杉下(しるしぞめすぎした)が手掛ければ、使わない時には壁の装飾としても使いたいお洒落なデザインの万能風呂敷となっています。
柄とその願い
印染 風呂敷は縁起の良い干支の柄をご用意しました。十二支は大昔の中国で農作物の成長を記録するために作られた記号がその始まりと言われています。約12年をかけてゆっくりと天球を一周するという木星を基準に、十二年を一つのサイクルとして12種類に分けられたお話があります。
毎年その年の干支を身につけたり、家に飾ることは縁起が良いと言われていたり、開運にもつながります。
縁起のいい動物で構成される干支は、それぞれ意味と願いを込め、一つ一つがお守りのような存在となっていますので、その年の干支だけにこだわらず気に入った柄や願いを選んで愛用するのもおすすめです。もちろん、自分の干支や、贈る方の干支を選べば愛着のあるものになりますし、生まれ年の干支柄を出産祝いとして贈るのもまた粋なプレゼントです。守り干支(向かい干支)というのもあり、十二支 (子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)を円に並べたときに、自分の干支の向かい側にくる干支は、守り神・ラッキーアイテムになる興味深い干支です。
子:子孫繁栄をあらわすネズミ。日々の喜びもまたどんどん増えますように。
丑:人の営みに寄り添うウシのどっしりとした姿に安定と信頼の意を込めて。
寅:価値あるものを得るための冒険を恐れない勇気とその成功を祈って。
卯:軽やかに飛び跳ねてゆくウサギの姿に明るい未来を重ねあわせて。
辰:タツは良いことが起こる前兆。その神通力は人間の力を超え、すべてを思いのままに。
巳:静かに脱皮を繰り返すヘビの成長そのものが復活そして再生のシンボル。
午:古来より神聖な存在のウマ。天への願いに速度を増して駆ける。
未:群れ成すヒツジの柔らかく従順な顔立ちと性質は希有なもの。家族での心充ち足りた時間への願い。
申:愛嬌と親しみやすさに加え、立ち回りの良さと芸達者のサル。賢く優れた動物であるのもサルの顔。
酉:大昔より時計の代わりに夜明けを告げるトリ。いろいろなものを取り込んで、商売繁盛の象徴として。
戌:昔も今も人間のそばにいて特別身近なイヌは、安産、忠誠、財の象徴。愛らしい姿は日常の癒し。
亥:猪突猛進のイノシシの一直線に突き進む力強さには、無病息災の祈りが宿る。
伝統とモダンの融合
くっきりとした色の美しい印染(しるしぞめ)の風呂敷は、生き物がダイナミックにデザインされていてインパクトあるタペストリーのような一枚です。抜染(バッセン)というあらかじめついている色を抜色して模様をあらわす歴史ある技術を用い、京都の職人の手によって一つ一つ丁寧に染められている印染。主に祭りののぼりやお店の暖簾といったところで目にすることの多い染物で、色味が非常に明瞭であるのが特徴です。
くっきりと印を染める
例えば現代の看板のように、遠くから見てわかる目印となるものは、一目で情報を伝えられるはっきりしたものでなければなりません。室町時代から伝わる印染は本来、文字通り「印を染める」ための技術。のぼりや風呂敷、家紋などを染める時に使われている伝統的な染め方の一つで、非常にくっきりと染められるのがその特徴です。
創業80年の杉下が、祭りの時ののぼりや、ハレの日の染物などの様々な要望に応えてきた技術で、現代の暮らしで使える製品を作ったのが印染杉下(しるしぞめすぎした)です。印染 風呂敷は、日常生活ではあまり触れる機会のない職人技を、実際に手に触れて楽しむことができる和の素晴らしさとそれを届ける想いを乗せた特別な一品です。
手で触れ、心に届く
印染 風呂敷は、赤、青、白の3色でモチーフを大胆に配置。色面とし主に2色で構成、残りの1色で各モチーフの愛らしい部分を描いているという思わず笑顔になる遊び心ある絵柄です。どの絵柄も見ていて楽しくなるもので、それぞれの鳴き声や音が聞こえてきそうです。
3つの色は創業80年杉下の独自の開発により完成した色味で、くっきり鮮やか、それでいて深みのある必要以上に華美すぎないというのが印象です。また、職人のこだわりは、色だけでなく素材の綿糸にもあります。糸に光沢を持たせた特別な綿糸を開発して使用し、荷物を包む風呂敷としての使用はもちろん、スカーフとしてなどといったファッションにも活用できるようにしています。
サイズ | 幅約100×奥行き100(cm) |
重量 | 約73g |
素材 | 綿100% |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 無 |
印染杉下(しるしぞめすぎした)は、京都で生まれて創業80年の杉下が、次なる挑戦と技術の継承のために始めた印染商品のブランド。染めから縫製まで一貫して行うこだわりと丁寧な作業で心を込めて作った製品は、一つ一つが人の心に触れる温かみのあるものです。日常生活であまり感じることのできない伝統ある職人の技や、和の素晴らしさを商品に乗せ、ストーリーあるものづくりを続けています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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印染 十二支の風呂敷(辰)
送料:一配送660円・11,000円以上で送料無料(一部地域除く)
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