甘いもの好きさんには、3時のおやつ、食後のデザートはささやかな至福の時間。
見た目も可愛いスイーツを素敵なお皿に並べると、気分はさらに盛り上がるというものですので、自宅で美味しいものを食べるようになった今だから、家族で使える小さなプレート 4枚セットをご用意しました。
ご紹介するのはアフタヌーンティー文化のあるイギリスで歴史ある陶器メーカーBurleigh(バーレイ)のプレート 4枚セット。直径12cmで深さもあり、アイスクリームやゼリーにババロア、かわいいスイーツたちはなんでもお任せあれで、美味しさに優雅をプラスします。
色柄が違って楽しい
Burleigh(バーレイ)の食器というと、好みの一柄で色々揃えていく楽しみがありますが、色柄が違ってテーブルに並ぶのもまた素敵で、Burleighはそれを楽しむこともおすすめしています。そのためフルーツプレートは4つの異なるものをセットにしました。
誰の目にも止まる鮮やかな青色の「ブルーキャリコ」。コントラストの強い色彩が人気でBurleighの代表的なデザインの一つ。日本では「庭桜」と呼ばれるプルナスが、氷の上に落ちているイメージのデザインです。
黒を基調としてシックでクールな印象の「ブラックリーガルピーコック」は、1913年、国王ジョージと妃メアリーのために特別にお披露目された柄です。「鳥の王を選ぶ東洋のおとぎ話」に登場する優雅な孔雀を描いています。近年では生産されていませんでしたが、2014年に復刻。歴史ある柄なので銅板も劣化しており、この復刻にあたって彫り直して作られました。モノクロのコントラストが他にない上品さがあります。
優しい色合いで上品さを漂わせる「グレーキャリコ」。ダブグレイと言い、鳩色という意味です。平和の象徴の鳩のように優しくて上品さをイメージしています。
少女のような純粋無垢な可愛らしい「ブルーフェリシティ」。1830年代の生地からアイディアを得たという小花模様で、夏のように透き通った青空のような明るいブルーが甘すぎず爽やかです。
日常が明るく華やぐBurleigh(バーレイ)の食器は、来客時に使うお皿としても印象が良いため、新生活を迎えられる方へのプレゼントや結婚・引越しのお祝いにもおすすめです。
伝統的な技術を継承した製品づくり
古き良きイギリスを感じるBurleigh(バーレイ)にはアンティークとして出回るものもあり、その理由には200年前から続く「銅板転写」という版画のような伝統製法がありました。
「銅板転写」はその版自体作ることも職人仕事で、ロール状の銅板に何種類ものニードルを使って、細かい絵柄を手彫りしていき、1柄完成させるのに6週間以上かかるのだそうです。
その銅板にインクを塗り、平面の紙に絵柄を写し、紙のインクが乾く前に次は立体の陶器に写すという作業で作られます。どの工程も専任の職人が分業で行っているもので、その技術も現在まで継承してきた唯一のメーカーがBurleigh(バーレイ)です。
また、土も英国産で原料づくりにもこだわり、使用する土は水を加えてスリップハウスという装置で液体状に絶えずかき混ぜられ、適切な濃度になったところで石膏型に注がれます。その後、数日間乾燥ラックで保管し、乾いたら型から外され、素焼きが完成。それを一つ一つスポンジを使って表面を滑らかにするという、素焼きの状態もまた非常にデリケートな工程が入ります。
このように、一点一点が手仕事で生まれる華やかな絵柄の食器には、今の時代の大量生産にない人の手で作られた跡がある温もりがあります。連続する絵柄は色の濃淡や柄の位置が異なりますが、そうしたものづくりを想像してお楽しみください。
豊かな土と気候に恵まれて
英国陶器の里と呼ばれるストーク・オン・トレントで誕生したBurleigh(バーレイ)。
燃料となる石炭と陶土の豊富さや陶器に適した豊かな土と気候に恵まれたその地で1851年(ヴィクトリア時代)にFrederick Burgess,William Leighによって設立し、170年以上の歴史があります。創業当時からの伝統技法の「銅版転写」を用いて主にイギリスの紅茶文化の習慣に必要な食器を作ってきました。その工場は今は重要文化財に指定され国をあげて大切にしている建造物になっており、ものづくりにおいては、手間をかけても原料を無駄にしない方法を選択し、大地への敬意と感謝あるものづくりをしています。
たくさんの人の手で丁寧に作られる温もりあるBurleigh(バーレイ)の食器は、これからまた100年200年先にも受け継ぎたい食器とものづくりです。
Burleigh(バーレイ)
サイズ | 直径約12×高さ約2(cm) |
重量 | 約126g(1枚) |
素材 | 陶器 |
生産国 | イギリス |
箱有無 | 有 |
対応機器 | 電子レンジ:○
食器洗浄機:○ オーブン:× |
1851年(ヴィクトリア時代)に陶器に適した豊かな土と気候に恵まれたストーク・オン・トレントでの地で、Frederick Burgess,William Leighによって設立された「Burleigh(バーレイ)」。創業当時からの伝統技法の「銅版転写」を用いて主にイギリスの紅茶文化の習慣に必要な食器を作っていました。Burleighの陶器は土から全てイギリス製で、現在も型の製造から銅板転写、施釉など、創業当時と同じ方法で100人程度の職人が1点1点作り上げています。温かな色合い、手に馴染みのいいフォルムなど、手作りならではの味わいに溢れています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥12,430(税込) |
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