ずっと使いたいモノ、置いてます。

成長を見守るアヒル

手作りで作られたKathe Kruse（ケテ・クルーゼ）のぬいぐるみ。あひるのエンツォ（ENZO）は子どもに寄り添う優しいお友達です。

コットンでできたウォルドルフ人形をモスリンの三角巾に包んで、子ども部屋に遊びにきてくれます。エンツォの翼の中に手を入れ抱きかかえるとなんともいえない安心感。持ち上げたときにパタパタ揺れる足もまた可愛らしいです。

大人も抱きしめたくなるかわいさ

体はほっこり柔らかくあたたかく、絵本から飛び出したかのような表情が可愛らしいあひる。ちょんとついた青い目はウォルドルフ人形とお揃いで、優しい表情です。

タオル地の気持ちいい肌触りは、オーガニックコットンジャージーなど、天然素材のみから作られています。なんでも口にしたくなる小さな子どもから、おままごとを楽しめる子どもまで、子の成長を近くで見守るお友達になってくれるぬいぐるみです。安心安全の素材を使い、新生児でも遊べるので、出産祝いのギフトや誕生日プレゼントにもおすすめです。

手作りのウォルドルフ人形

手の温もりは心に必ず通じるもの。ウォルドルフ人形とは、子どもたちが自分の気持ちを投影できるように、表情控えめの目と口をした人形のことです。自然素材を使い、手作りで作られています。

言葉でうまく表せない子どもの気持ちに寄り添い、嬉しい時には嬉しい表情、悲しい時には悲しい表情に見えてくるのが特徴で、想像力や創造性を掻き立てます。

これは、子どもの個性と能力を尊重するシュタイナー教育で大きな役割を持ちます。全く違う個性を持つ一人一人の感性を大切にするという教育方法では、子どもは感情やイマジネーションを人形に投影して、感情表現を練習したり、心と体のバランスの発達を促進するといわれています。そんなウォルドルフ人形の正式ライセンスを取得しているのがKathe Kruse（ケテ・クルーゼ）なのです。

温かな表情のおともだち

「ドイツの人形といえば？」とドイツ人に尋ねると、ほとんどの人がKathe Kruse（ケテ・クルーゼ）と答えるのだそう。

Kathe Kruse（ケテ・クルーゼ）は1911年にドイツの小さな工房から始まった人形メーカー。ケテ・クルーゼという女性が自分の娘たちのため、温かな表情の人形を遊び相手にしてあげたいと思い、自ら満足のいく人形をつくったことがはじまりです。当時は、陶器製の硬く冷たい人形が主流で、彼女の作った新生児から遊べる柔らかい人形は珍しいものでした。初めは一人の画家と五人のお針子と共にスタートした手作り人形作りは、出品したおもちゃ展で評判となり、ドイツの代表的人形としての地位を確立。100年以上経った今でも伝統的な職人技を大切にしながら、今の時代に合わせた革新にも向き合っています。