天目とは、黒いうわぐすりのかかった茶碗のことです。
中国浙江省にあった天目山の寺院で使われていたその茶碗を、修行していた日本の僧が持ち帰ったのが名前の由来です。
まだ、うわぐすり自体使われた焼き物が少ない中にあって、天目茶碗の黒色の美しさは際立ちました。
当時、瀬戸、美濃といった焼き物の名産地はこぞって、その天目の美しさを表現しようと研究したそうです。茶の湯で珍重される中国の美しい茶碗たちは、彼らにとってまさに憧憬でした。
ホカホカご飯がよく似合う黒の茶碗。大きすぎないちょうどいいサイズで、持ちやすく男女問わずお使い頂けます。薄くて軽い、それでいてしっかり丈夫というその素材は、普段使いを考えられてのこと。日常使いの食器を生み出す白山陶器のさすがの茶碗です。
創業1779年の老舗の陶器メーカー白山陶器。「使う人にとって使いやすいもの、生活になじむもの」を意識して、200年以上も日常をイメージしながら、長く愛されるデザインを追求し続けています。
長年、作り続けてきた器形には、日本人の生活にぴったりと寄り添う使い心地の良さがあります。
ジャパニーズモダンを代表するデザイナー・森 正洋がデザインを手がけ、第一回グッドデザイン賞(1960年)を受賞した「G型しょうゆさし」を筆頭に、数々の国際的なデザイン賞を受賞しています。
時代のとともに、消費者のニーズに見合ったものづくりの姿勢こそが、世代を問わず愛され使いつづけられている理由なのです。
60年代頃に、白山陶器のように専属のデザイナーがいたというのは、なかなか珍しかったのではないでしょうか。
そのこだわりの姿勢が、多くの人に長く愛される器を生み出してきたのです。
時代に左右されることなく、使う人の愛着にどうこたえていくかという視点から生まれてくる白山陶器の器たち。長年、作り続けてきた器、形には、日本人の生活にぴったりと寄り添うようになじむ、使い心地の良さがあります。
白山陶器の白のお茶碗は、対照的な白のお茶碗揃えて二人で使うのもおすすめです。お互いの色の良さを引き出し合う二つは、贈りものとしても喜ばれる一品です。
サイズ | 直径12×高さ5.3(cm) |
素材 | 磁器 |
箱有無 | 無 |
対応機器 | 電子レンジ:○
食器洗浄機:○ オーブン:× |
Originally founded in 1779, HAKUSAN PORCELAIN has produced Hasami ware in Hasami town, Nagasaki Prefecture, Japan. "Being ordinary and useful in life" is the mission of HAKUSAN and the brand pursues the design and quality of Hasami ware. The products are made with simple patterns in the proper size that go well with various cuisines. Many products of HAKUSAN PORCELAIN received various design awards for usability and beauty of Hasami ware.
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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