日本の伝統的な木である桜の樹皮を使った樺細工。山桜の樹皮ははがしても、もう一度再生する環境に優しい素材です。熟練の職人さん達により、一つ一つ丁寧な手仕事で作られた、藤木伝四郎商店の輪筒 茶筒 くるみをご紹介します。
樺細工にくるみ材と桜材、そしてかえで材を組み合わせた輪筒 茶筒 くるみ。それぞれの素材のカラーが絶妙にマッチして、ナチュラルな雰囲気を醸し出しています。
秋田県角館町(かくのだてまち)に伝わる伝統工芸樺細工(桜皮細工)。1951年に秋田県で初めてとなる伝統工芸品として認定されました。200年の長い歴史を誇る藤木伝四郎商店は、江戸時代末期の創業以来、6代に渡って高品質な樺細工を作り続けています。
手に取るだけでも素材の温もりと職人の手仕事を感じさせる輪筒 茶筒 くるみ。伝統技術でありながら現代にもマッチするデザインはもちろんのこと、茶筒の継ぎ目、内蓋を閉めた時のぴたっと収まるフィット感など、職人さんの丁寧な手仕事が感じられる逸品です。
茶葉を最適な状態で保存する
天然の山桜の樹皮は、通気性、通湿性、耐久性に優れているのが特徴です。美味しいお茶を飲むためには、茶葉の保存方法がとても大切。樺細工の輪筒は、入れた茶葉をいつも最適な状態で保存でき、また空気の出入りを上手にしてくれるので、防湿、防乾にもなり、ご自宅で美味しいお茶を頂くことが出来ます。
茶筒としてはもちろん、コーヒーや紅茶の保存にもご使用頂けますよ。小さなお菓子やキャンディーを入れてテーブルの上に置けば、和の雰囲気の中にどこかモダンなデザイン性を感じることが出来るから不思議です。
伝統工芸を身近なところで感じる
藤木伝四郎商店の製品の品質と高いデザイン性は、日本国内はもちろん、ヨーロッパやアメリカなどの海外市場でも高い評価を得ています。また廃材を出さないエコロジー製法を取り入れることで、環境負荷が非常に少ないことも特徴です。200年の伝統に裏付けられた技術力とデザイン性のあるものづくりは、まさに匠の技。日本の代表的な木である桜の樹皮を使った樺細工。天然素材ならではの温かみのある手触りと、美しい艶を日用品で楽しめるのも大きな魅力です。
輪筒 茶筒 くるみを手に取って見てみると、匠の技を感じます。ものにこだわりを持つことは、日常の暮らしをちょっと楽しく、豊かにしてくれるもの。ご自宅用にはもちろん、大切な方への贈りものにも、是非お選び下さい。
サイズ | 直径約7.2×高さ約11.1(cm) |
箱サイズ | 幅約13.5×奥行き約17×高さ約8.5(cm) |
総重量 | 約250g(箱含む) |
材質 | 桜皮・桜材・かえで材・くるみ材 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
Kakunodate DENSHIRO was founded in 1851 in Kakunodate, Akita Prefecture, Japan. Using cherry bark, craftwork of making containers, especially tea caddies, has been developed in the area. DESNSHIRO manufactures various kinds of tea caddies that are all handmade, well-designed and eco-friendly.
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