ずっと使いたいモノ、置いてます。

玉ねぎ型の万能片手鍋

野田琺瑯（のだほうろう）が作る、玉ねぎ型の鍋シリーズLUKE（ルーク）。それは、木べらでかき混ぜやすい形状、ミトンでも握りやすい半月型のハンドル、万能な深さと容量、熱をしっかり保つ厚みといった、基本料理のお鍋として細部にわたり使い勝手がいいように作られた片手鍋です。

ころんとした、ホーローのお鍋

ルーク ソースパン18cmは、直径18cmの片手鍋。2〜3人分のお味噌汁やスープ、少量の煮込み料理にも使えたりと、多用途に使えるサイズ感です。大きい調理器具だと洗う時や収納時に嵩張ることもありますが、ルーク ソースパン18cmは、程良く日常使いとして登場機会が多くなりそうなお鍋です。また、片手鍋でありながらも鉄板の厚みは1mmあり、保温性能の高さも魅力。さらにIH調理器にも対応しているので、引越しのお祝いや新生活を始める方への贈り物にも選びやすいですね。

琺瑯とは、金属の表面にガラス質の膜をかけて高温で焼き付けたもののこと。この膜のおかげで水に触れても錆びにくく、力が加わっても壊れにくいという性質を持っています。酸や塩分にも強く、環境ホルモンや有害物質を出すことがないという性質もあり、まさに美しく衛生的なガラスと鉄の強さを融合させた優れた素材と言えます。製造に手間と時間のかかる手作りの琺瑯製品は、ステンレスやプラスチックといった新しい素材に活躍の場を譲ってきた時期もありましたが、素朴で温かみのある、長く使い続けられるものとして近年ではその良さが見直されています。

琺瑯は表面の素材がガラス質であることで雑菌が繁殖しにくく、におい移りが少ないため、おかずなどの料理用、飲み物用、製菓用にと1つあれば様々な使い方ができる調理道具。テーブルウェアとしてそのまま食卓に並べても素敵なモダンなデザインも魅力です。

食生活に役立つ道具として

野田琺瑯（のだほうろう）は1934（昭和9）年創業。80年以上琺瑯づくり一筋で歩み続けている、日本生まれの琺瑯製品ブランドです。現在も国内で唯一、琺瑯づくりの全ての工程を自社で一貫生産しているメーカーで、職人により一つ一つ丁寧に作られています。それは、道具は人の手だすけになり、心がやすらぎ安心して使えるものでなければならないという野田琺瑯の考えのもと。
シンプルかつ実用的で、温かみのあるレトロなデザインを持った琺瑯素材のキッチン用品を数多く作り出す野田琺瑯（のだほうろう）、その品質は多くの料理研究家にも認められています。私たちの食生活に役立つ数々の製品を世に送り出し、日本の食生活を見守り続けている、そんな優しいブランドです。
お手入れしながら使うことをおすすめしますが、長年使っていくうちに、落下させたり錆びたりと、傷がついたりと起きるかもしれません。道具はたくさん使ってあげることが一番、そう教えてくれる野田琺瑯です。

古代エジプトから発祥したと言われる琺瑯。野田琺瑯（のだほうろう）は、長い歴史が培ってきた琺瑯の火を消してはならないという決意のもと、人々の健全な生活を支える食生活を見直し、そこで役立つ暮らしの道具を作り続けています。