午後のブレイクタイムにはお菓子と紅茶でゆっくりリラックスタイム。眠る前にはホットミルクやホットココアで疲れを溶かし、今日の自分に「お疲れさま」を贈る。当たり前の日常にいつもあって、いつもどんな気持ちの時にもそっと寄り添うような日用品の一つに上げることができそうなマグカップという存在。
ちょっとしたものづくりのこだわりがあるマグや、好きな絵柄のマグ、プレゼントで頂いたマグというものは少し特別です。そして、世の中にはたくさんの種類のマグカップがあります。大量生産できるものもある中、アフタヌーンティー文化のあるイギリスで歴史ある陶器メーカーBurleigh(バーレイ)のマグカップは、ハンドメイドで土から全て英国製。
Burleigh(バーレイ)の食器は、温かみと実用性、目で楽しむ、テーブルを華やかにしてくれるそんな存在。ハンドルは持ちやすいサイズと形で、容量は約350ml。温かい飲み物が欲しくなる季節に、お気に入りのお茶を淹れてビスケットやスコーンを用意して。手作りの美味しいジャムが添えられていたらより最高です。のんびり過ごしたい時間や、おつかれさまの時間を過ごすひと時を楽しめるマグです。
香り立てる形や内にも施された絵柄
柄は3種類ご用意しました。
淡いブルーの小花が散らされた「Blue Felicity」。星のように咲くニワトコを思い起こす柄です。ニワトコの木というと、イギリスでは古くから魔除けなどの特別な意味を持ち、イギリスの人々にとって伝統的かつ親しみのある身近な存在なのだそうです。主張しすぎないけれど、机やテーブルで程よく存在感を放つ繊細な絵柄に癒されます。
誰の目にも止まる鮮やかな青色の「Blue Calico」。コントラストの強い色彩が人気でBurleighの代表的なデザインの一つ。日本では「庭桜」と呼ばれるプルナスが、氷の上に落ちているイメージのデザインです。
ラッパのような飲み口をしたマグは、ワイングラスが香りをグラスの中に閉じ込めるような形状をしているように、マグに注いだ飲み物の香りを立たせて味わえる形状です。紅茶を楽しむイギリス文化を感じながら、香りと味も楽しめるマグは、午後のひとときや1日の終わりにほっと一息するのに良いマグです。
また、黒を基調としてシックでクールな印象の「Black Regal Peacock」は、1913年、国王ジョージと妃メアリーのために特別にお披露目された柄です。「鳥の王を選ぶ東洋のおとぎ話」に登場する優雅な孔雀を描いています。近年では生産されていませんでしたが、2014年に復刻。歴史ある柄なので銅板も劣化しており、この復刻にあたって彫り直して作られました。モノクロのコントラストが他にない上品さがあります。マグの内側縁にも転写が施されたさりげないところに、この柄へのこだわりも感じられます。
定番のコーヒーや紅茶だけでなくポタージュスープやコーンスープなど、温活をしている方にも嬉しいマグカップのサイズです。日常が明るく華やぐBurleigh(バーレイ)の食器は、来客時に使う食器としても印象が良いため、お誕生日プレゼントや新生活を迎えられる方への贈り物、結婚・引越しのお祝いにもおすすめです。
伝統的な技術を継承した製品づくり
古き良きイギリスを感じるBurleigh(バーレイ)にはアンティークとして出回るものもあり、その理由には200年前から続く「銅板転写」という版画のような伝統製法がありました。
「銅板転写」はその版自体作ることも職人仕事で、ロール状の銅板に何種類ものニードルを使って、細かい絵柄を手彫りしていき、1柄完成させるのに6週間以上かかるのだそうです。
その銅板にインクを塗り、平面の紙に絵柄を写し、紙のインクが乾く前に次は立体の陶器に写すという作業で作られます。どの工程も専任の職人が分業で行っているもので、その技術も現在まで継承してきた唯一のメーカーがBurleigh(バーレイ)です。
また、土も英国産で原料づくりにもこだわり、使用する土は水を加えてスリップハウスという装置で液体状に絶えずかき混ぜられ、適切な濃度になったところで石膏型に注がれます。その後、数日間乾燥ラックで保管し、乾いたら型から外され、素焼きが完成。それを一つ一つスポンジを使って表面を滑らかにするという、素焼きの状態もまた非常にデリケートな工程が入ります。
このように、一点一点が手仕事で生まれる華やかな絵柄の食器には、今の時代の大量生産にない人の手で作られた跡がある温もりがあります。連続する絵柄は色の濃淡や柄の位置が異なりますが、そうしたものづくりを想像してお楽しみください。
豊かな土と気候に恵まれて
英国陶器の里と呼ばれるストーク・オン・トレントで誕生したBurleigh(バーレイ)。
燃料となる石炭と陶土の豊富さや陶器に適した豊かな土と気候に恵まれたその地で1851年(ヴィクトリア時代)にFrederick Burgess,William Leighによって設立し、170年以上の歴史があります。創業当時からの伝統技法の「銅版転写」を用いて主にイギリスの紅茶文化の習慣に必要な食器を作ってきました。その工場は今は重要文化財に指定され国をあげて大切にしている建造物になっており、ものづくりにおいては、手間をかけても原料を無駄にしない方法を選択し、大地への敬意と感謝あるものづくりをしています。
たくさんの人の手で丁寧に作られる温もりあるBurleigh(バーレイ)の食器は、これからまた100年200年先にも受け継ぎたい食器とものづくりです。
Burleigh(バーレイ)
サイズ(Black Regal Peacock) | 幅約12.3×高さ8×奥行き9(cm) |
サイズ(Blue Calico、Blue Felicity) | 幅約10.5×高さ9×奥行き7.8(cm) |
重量 | Black Regal Peacock:約280g
Blue Calico:約250g Blue Felicity:約260g |
素材 | 陶器 |
生産国 | イギリス |
箱有無 | 有 |
対応機器 | 電子レンジ:○
食器洗浄機:○ オーブン:× |
1851年(ヴィクトリア時代)に陶器に適した豊かな土と気候に恵まれたストーク・オン・トレントでの地で、Frederick Burgess,William Leighによって設立された「Burleigh(バーレイ)」。創業当時からの伝統技法の「銅版転写」を用いて主にイギリスの紅茶文化の習慣に必要な食器を作っていました。Burleighの陶器は土から全てイギリス製で、現在も型の製造から銅板転写、施釉など、創業当時と同じ方法で100人程度の職人が1点1点作り上げています。温かな色合い、手に馴染みのいいフォルムなど、手作りならではの味わいに溢れています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥7,250(税込) |
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カートに追加されました
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