ずっと使いたいモノ、置いてます。

冬の風物詩

日本の冬の風物詩だった半纏（ハンテン）。最近はなかなか見かけなくなりましたが、布団に袖をつけたようなふかふかの半纏は、寒さが本格化する頃に用意されて、こたつで過ごす冬を盛り上げる楽しさがあった気がします。そんな半纏を今のスタイルに合うように作ったNANGA（ナンガ）のダウンハンテン。軽く、暖かいダウンの機能を室内でも十分に活用できるダウンハンテンは、暖房も適度な温度設定で過ごせてエコな部屋着。たっぷりとした作りで、腰もしっかり覆いますので冷え対策も万全です。

冬支度の楽しみ

アウトドアや外着で活躍するダウンを、家の中でも快適に過ごせるようにと作られたシンプルな作りのNANGA（ナンガ）のダウンハンテン。余計な装飾やデザインがないからこそリラックスしやすいハンテンは、前ボタンはスナップで脱ぎ着しやすく、大きなポケットが左右に2つ。キッチンからみかんやお菓子を3つ4つ入れて、手にはあったかい飲み物で、リビングやお部屋に持っていけるようになっています。こたつがない洋室の場合には、「ダウンシューズ」を揃えれば完璧です。
また、NANGA（ナンガ）のダウンハンテンなら、ちょっとそこまでの買い物にも出かけられる見た目です。スウェットやフリースの上からでも羽織れるたっぷりとした大きさで、男女問わないフリーサイズは家族への誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント、遠方へ住む祖父母、両親への贈り物にもおすすめです。こたつにみかんとハンテン。自宅で過ごす冬に、季節のモノが揃えば、ぬくぬくごろごろ楽しくなりそうです。寒さがやってくる前に冬支度を始めましょう。

ダウンの品質と、ディテールによる暖かさ

NANGA（ナンガ）のダウンは驚くほどの軽さ。それでいてしっかりと暖かいのは厳選したヨーロピアンダックダウンをたっぷり使用しているからです。（原産国証明付） ダウンの品質測定基準であるFP（フィルパワー指数）は760FP。一般的に550FPで高品質なダウンと言われているので、それを大きく上回る数値のダウンを使用しているのです。数値が高ければ高いほど、「空気を含み、復元力とかさが高いダウン」となるため、少ないダウンの量で保温性は高く、かつ軽量に仕上げられています。

ヒマラヤの高峰、困難に打ち勝つ挑戦を続ける

NANGA（ナンガ）は1941年に創業しこたつ布団や敷布団の製造を行っていた横田縫製が前身となっています。1960年代に入り、日本でのものづくりを継続するために社名をナンガに変更、高級ダウンを使用したシュラフ&ダウンメーカーとして日本のみならず世界中の登山家たちから知られる存在となっていきます。NANGA（ナンガ）とは、ヒマラヤにある世界で9番目に高い山、標高8,125mの高峰ナンガパルパットのことです。登頂することが非常に難しく、多くの遭難者を出していることで知られますが、その山の名をブランド名にした背景には、最も困難な状況に打ち勝つための挑戦を続けるという強い意志があります。

そのものづくりの理念は誠実で質実剛健そのもの。羽毛の安全性と質に徹底的にこだわり、シュラフには永久保証をつけるほど。自分たちが作るダウンジャケットやシュラフが、愛用する全ての人にとって安心・安全、そして心地よさを感じて欲しいと願っています。